ほぼ毎日の電話「頑張れ、頑張れって…」 宮崎颯獲得の裏側…担当スカウトが信じ抜いた姿
苦難を知っているからこそ、喜びは格別だった。7月末に支配下登録された宮崎颯投手は、8月3日の楽天戦(みずほPayPayドーム)でプロ初登板を果たした。7点リードの9回に登板…
ほぼ毎日の電話「頑張れ、頑張れって…」 宮崎颯獲得の裏側…担当スカウトが信じ抜いた姿
苦難を知っているからこそ、喜びは格別だった。7月末に支配下登録された宮崎颯投手は、8月3日の楽天戦(みずほPayPayドーム)でプロ初登板を果たした。7点リードの9回に登板…
井上朋也が同点打にこぼした本音「きつかった」 祝福のベンチ…近藤健介の“愛あるイジり”
もがいて放った一打に喜びを爆発させた。7日のロッテ戦(ZOZOマリン)、1点ビハインドで迎えた6回2死二塁の場面。1ボール2ストライクと追い込まれた井上朋也内野手が外角のフ…
牧原大に感じる「いきいき感」 規定到達は高いハードルも…15年目で感じる“成長”とは
日々の試合からどのシーンを切り抜き、記事にするかが記者の仕事の1つだ。日本ハムとゲーム差なしの激しい首位争いを繰り広げている中で、ホークスの戦いぶりにも熱が帯びているのを実…
大山凌の“異変”…負担に気づいた明確な瞬間 登録抹消の裏側、小久保監督「俺からの提案」
指揮官の「提案」を真摯に受け止めた。監督室で伝えられた課題と、感じた思い。チームの勝利に貢献するため、自らに必要なことを見つめなおすための時間を惜しむつもりはない。
宮崎颯が我に返った言葉 「当たっていけ」を自分流に“変換”…「自分のケツは自分で」
絶体絶命の場面でも気持ちだけは負けなかった。5日のロッテ戦(ZOZOマリンスタジアム)、3点ビハインドの8回にマウンドへ上がったのが宮崎颯投手だ。この日が支配下登録後、2試…
指揮官の擁護も「関係ない」…前田悠伍の強烈な自責 1年前とは“別人”だった2イニング
3週間前に見せたさわやかな笑顔とは対照的な表情だった。「チームの流れを悪くしてしまう投球になったことが悔しい。自分の投球の制で難しい試合展開にしてしまいました」。唇をかみし…
小久保監督から“流されるな” 初の2軍降格…緒方理貢が重く受け取ったメッセージ
自らに言い聞かせるよう、同じ言葉を何度も繰り返した。「自分に負けないように」--。5日に出場選手登録を抹消され、2軍に合流した緒方理貢外野手は静かに口を開いた。
9時間のバス移動も「逆に楽しんだ」 武田翔太の現在地…首脳陣が語った1軍の“可能性”
マウンドで見せる表情に、復活への期待が膨らむ。右肘のトミー・ジョン手術からの1軍復帰を目指す武田翔太投手が3日、ウエスタン・広島戦(由宇)で先発のマウンドに上がった。「本当…
牧原大成に「助けられた」 感謝と謝罪、試合中の“熱”…大関友久が語る野手陣の存在
「すまん――」。自身と同じく育成から這い上がった先輩からの一言は、左腕を奮い立たせるには十分すぎた。「助けられた気持ちになりました」。そう語ったのは、3日の楽天戦(みずほP…
栗原も驚愕した“能力”…ヘルナンデスこそ逆転Vのキーマン 首脳陣が復調を待ち望んでいた理由
打者を圧倒する本来の姿を取り戻しつつある。実は以前から、首脳陣は「反攻のキーマン」に挙げていた。ホークスが誇る“3本の矢”に続く存在として、期待されるのがダーウィンゾン・ヘ…
周囲も声をかけられず…北海道で見せた悲痛な表情 3年前の悪夢、藤井が“渇望”する歓喜
1球にかける男が見せたのは、あまりにも悲痛な表情だった。思い出したのは、3年前の“悪夢”。「必ず優勝して、その輪の中に喜んで入っていきたい」と決意を新たにしたのが藤井皓哉投…
「彼の前の“41番”として…」千賀滉大が送ったエール 前田悠伍に見た自らとの“共通点”
米国での挑戦は3年目を迎えた。最高峰の舞台で心身を削るような日々を送りつつも、海の向こうから常に気をかけている存在だ。7月13日の楽天戦(みずほPayPayドーム)で6回無…
防御率0.48でも届かなかった支配下 宮里優吾が新潟派遣…“男泣き”の夜に誓ったこと
“男泣き”で互いの成長を誓い合った。育成の宮里優吾投手がオイシックス新潟アルビレックスBCに派遣されることが4日、発表された。今シーズンが終了まで新潟でプレーし、みやざきフ…
突如生まれた“マッスルポーズ” 柳町達は「やるしか」…仕掛け人はまさかの淡々
「マッスルポーズ」がホークスの新たなムーブメントになるかもしれない。3日の楽天戦(みずほPayPayドーム)、初回に先制の4号ソロを放った柳町達外野手をベンチで出迎えた周東…
復帰後初のベンチ外も「楽しんでました」 周東佑京があえて笑顔を見せた理由
試合開始直前に配布されるメンバー表が“異変”を知らせていた。周東佑京内野手の欄には、ベンチ入りを意味する「〇」の印が付いていなかった。右腓骨の骨折から1軍に復帰した5月20…
イヒネを変えた“5日間”「もし行かなければ」 語った恐怖と現実…首脳陣が驚く意識改革
3年目を迎えたイヒネ・イツア内野手が急成長を遂げている。7月30日にみずほPayPayドームで行われたくふうハヤテ戦では、今季自身初の1試合3安打を記録し、「うれしかったで…
セーフティバントに見た廣瀬隆太の現在地 長距離砲と「真逆の姿」も…排除した“甘え”
誰よりも冷静に自分の現在地を見つめているからこそ、バットを横に寝かせた。一塁を全力で駆け抜けていく--。口にしたのは、明確な「危機感」だった。
冗談から始まった一塁挑戦…笹川吉康に火がついた理由 記事で知った小久保監督の“ゲキ”
5月26日の2軍降格から2か月――。小久保裕紀監督からの“ゲキ”が大きな転機となった。未来の主砲候補として大きな期待を背負う笹川吉康外野手が、虎視眈々と1軍昇格を見据えてい…
ホークス応援が縁…企業カラーを変更 関家具が実感する売上げ以上に“大事なつながり”
ホークスの本拠地・みずほPayPayドームのバックネットに設置された、ド派手な黄金色の広告――。試合中継を観ていると、必ず目に入ってくる。地元福岡・大川市に本社を置く家具商…
首脳陣との会話、はっきりした「通用していない」 石塚綜一郎、明らかに違った2度目の降格
2軍は29日からみずほPayPayドームでくふうハヤテとの3連戦を戦っている。2、3軍を主戦場としている若鷹にとっては“貴重な時間”。「めっちゃ悔しいっす。つい先日まで1軍…