大関&嶺井のマッチングは「必ずしも良くはない」…それでも首脳陣が“組ませたくなる”理由

  • 記者:飯田航平
    2025.10.31
  • 1軍
大関友久(左)と嶺井博希【栗木一孝】
大関友久(左)と嶺井博希【栗木一孝】

首脳陣がバッテリーを組ませたくなる“理由”

 ホークスは阪神との日本シリーズを制し、5年ぶりの日本一を掴み取りました。今季、エースと同格の働きを見せ、最高勝率のタイトルを手にした大関友久投手が明かしたのは、バッテリーを組む嶺井博希捕手との“熱い議論”――。妥協なき議論の応酬の先にあった、知られざるバッテリーの真実に迫ります。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 激闘を制して掴んだ日本一。日本シリーズでの登板機会はなかったものの、今季のリーグ連覇に大きく貢献したのが大関と嶺井のバッテリーだ。5月に入ってからコンビを組み出した2人だが、伴元裕メンタルパフォーマンスコーチはその関係性を「必ずしも、ものすごくマッチングがいいわけじゃない」と表現する。言葉の裏には、勝利のために互いの意見を“本気で”ぶつけ合ってきた、知られざる物語があった。

 大関は嶺井との議論を「白熱というか、熱くなる瞬間はあると思うんです」と認める。シーズンを通してバッテリーの質を高めてきた2人。しかし、その過程では単なる信頼関係だけでは語れない、プロフェッショナル同士の真剣なぶつかり合いが存在した。なぜ首脳陣は、この2人のバッテリーを“組ませたくなる”のか――。核心に迫った。

会員になると続きをご覧いただけます

この先で分かる3つのこと

・大関と嶺井の「本気の議論」
・伴コーチが明かす、バッテリーの「意外な真実」
・首脳陣が二人に託した「特別な理由」

繰り返す対話…「これでOKにはならない」

伴コーチが見た2人の掛け合い

大関と嶺井【写真:古川剛伊】
大関と嶺井【写真:古川剛伊】

(飯田航平 / Kohei Iida)