新人・和田毅が“胴上げ投手”になったワケ 王会長が語る22年前の真相、引退報告に贈った「ひと言」
監督・王貞治は太い木の幹のように、ベンチの中で身動きひとつ取らなかった。鋭い眼光の先には、懸命に腕を振るルーキーの姿があった。2003年シーズンのラスト、それも大詰めの大一…
新人・和田毅が“胴上げ投手”になったワケ 王会長が語る22年前の真相、引退報告に贈った「ひと言」
監督・王貞治は太い木の幹のように、ベンチの中で身動きひとつ取らなかった。鋭い眼光の先には、懸命に腕を振るルーキーの姿があった。2003年シーズンのラスト、それも大詰めの大一…
負傷交代の海野隆司は「いないものと考える」 連日の主力アクシデントに小久保監督もピリピリ
ソフトバンクは14日にみずほPayPayドームで行われた日本ハムとのオープン戦に2-2で引き分けた。開幕投手に決まっている先発の有原航平投手は6回途中1失点と順調な調整ぶり…
正捕手争い“最終章”「未来は決まっている」 まさかの心構え…谷川原健太が明かす10年目の覚悟
28日のシーズン開幕まで残り2週間。“ポスト甲斐争い”もいよいよ最終章に突入しようとしている。春季キャンプからA組に帯同していた渡邉陸捕手が13日に2軍へ合流。現時点で海野…
目の前で倒れる周東佑京に「やっちゃった…」 顔から引いた血の気…正木智也を救った一言
自身の体に走った痛みよりも、真っ先に頭をよぎったのは“最悪の可能性”だった。「“神様、どうか……”って。本当にそんな感じでした」。そう振り返ったのは正木智也外野手だった。
小久保監督「5人に2軍行きを通達します」 右脇腹痛めた栗原は「開幕はいける」
ソフトバンクは12日、巨人とのオープン戦(みずほPayPayドーム)に3-4で敗れた。先発の大津亮介投手は5回3失点。オープン戦初登板となったロベルト・オスナ投手は1回を無…
アクシデント直後に「息がしにくい」 苦悶の栗原陵矢…奈良原ヘッド&正木に伝えた“言葉”
あまりにもショッキングな光景だった。11日の巨人とのオープン戦(長崎)。2回の守備で三塁方向へのファウルフライを追った栗原陵矢内野手がフェンスに激突した。古傷の左膝を強打し…
左膝強打し病院に向かった栗原陵矢 「試合中は防ぎようがない」…小久保監督は平静装う
ソフトバンクは11日、長崎での巨人とのオープン戦に4-4で引き分けた。先発の前田純投手が6回3安打無失点の好投で、開幕ローテ入りへ大きく前進。打っては井上朋也内野手が3安打…
残り2枠のローテ争い「今週が重要」 倉野コーチの“プラン”…降格の前田悠伍に求めること
ソフトバンクは10日、みずほPayPayドームで先発投手練習を行った。8日のロッテ戦(ZOZOマリン)で4回1失点と好投した上沢直之投手に対し、小久保裕紀監督は開幕ローテ入…
捨てた正捕手奪取の“欲”「必死にやれと思われるだろうけど…」 嶺井博希が語った信念
自身の立ち位置がどうであれ、一切手を抜かず練習に取り組む姿。そして、謙虚すぎるほどの言動。それが嶺井博希捕手にこれまで抱いていたイメージだった。ホークスにFA移籍して3年目…
今宮健太、全治2か月の初診に「んなわけない」 復帰プランが早まった“真相”
想像すらしていなかった“初診”に驚きを隠せなかった。「んなわけない」——。S組の一員として調整を任されてきた春季キャンプだが、2月中盤に左ふくらはぎ痛を発症し、リハビリ組へ…
前田悠伍はなぜ2軍降格? 突きつけられた“リアル”…倉野コーチが明かした判断の舞台裏
19歳に突きつけられたのは紛れもない“リアル”だった。「悔しさはありますけど、やるしかないので。次にまた呼ばれるようにしっかりと悔しさをバネに変えてやれたらいいなと思います…
柳田&近藤と「年齢差はあるけど」 あえて“無礼講”…周東佑京に浮かぶリーダーの自覚
S組メンバーの“解禁初日”に「2025年版外野陣」が早速実現した。左翼・柳田悠岐外野手、中堅・周東佑京内野手、右翼・近藤健介外野手が揃ってスタメンに名を連ねた4日のヤクルト…
「打った方が立派」なぜ2失点でも松本晴を高評価? 小久保監督が語るローテ入り候補
ソフトバンクは4日、ヤクルトとのオープン戦(みずほPayPayドーム)に3-4で敗れた。先発の松本晴投手は3回3安打2失点5奪三振、2番手の前田純投手は3回無安打無失点5奪…
「老けてほしくない」「退路を断つしかない」 今宮、周東、板東へ…和田毅のメッセージ
鷹フルがお送りする和田毅さんの単独インタビュー。全10回のラストとなる今回は今宮健太内野手、周東佑京内野手、板東湧梧投手へのメッセージをお送りいたします。「本当に退路を断つ…
「普通じゃ何も変われない」2年続けて早出練習“皆勤” 石塚綜一郎が示した覚悟
プロ6年目で初めて入ったA組。1度も“降格”することなく、春季キャンプを完走したのが石塚綜一郎捕手だった。ただ走り切っただけではない。全ての練習日でアーリーワークに志願参加…
「新しい太陽が現れるまでは消えないで」 柳田、中村晃、有原へ…和田毅が贈る言葉
鷹フルがお送りする和田毅さんの単独インタビュー。9、10回目はかつてのチームメートに愛情あふれるメッセージを贈ってもらいました。今回は中村晃外野手、柳田悠岐外野手、有原航平…
小久保監督が19歳を高評価 サバイバル期限も明かす「最後の1週間は本番モード」
ソフトバンクの春季キャンプは2日、全日程が終了した。1か月以上にわたったキャンプについて、小久保裕紀監督は「怪我人があまりでなかったことはよかった」と総括した。午後に行われ…
1軍メンバー絞り込みは「3・14」 小久保監督が求める奮起「決め手がないのが事実」
厳しさも、本音も詰まった叱咤激励だった。対外試合が解禁され、本格的な競争がスタートした中で開かれた“緊急ミーティング”。選手を集め、檄を飛ばした小久保裕紀監督の思いに迫った…
谷川原健太が過ごした貴重すぎる“5分間” 有原航平に感じたエースの風格「ずっと組みたい」
エースの“風格”を感じた5分間だった。「ブルペンでボールを受けたのも初めてでしたし、しっかり話したこともなかったので。とにかく楽しかったです」。満面の笑みで口にしたのは、有…
前田悠伍が壊した“スマートさ”「どうなってもいい」 明らかな変貌…示した捨て身の覚悟
クールな表情のまま、マウンド上で決意をたぎらせていた。「キャンプが始まってからアピールしきれなかった部分があったので。今日は強い気持ちで臨みました」。26日に行われた韓国ロ…