3割復帰の裏にあった“諦め”…周東佑京の冷めた言葉に宿るすごみ「どこかで切るなと」
久々に見る“景色”だった。7月21日の西武戦(ベルーナドーム)、6回1死一塁で低めの直球を捉えた周東佑京内野手の打球は、鋭い弾道のまま右翼スタンドに突き刺さった。リードを4…
3割復帰の裏にあった“諦め”…周東佑京の冷めた言葉に宿るすごみ「どこかで切るなと」
久々に見る“景色”だった。7月21日の西武戦(ベルーナドーム)、6回1死一塁で低めの直球を捉えた周東佑京内野手の打球は、鋭い弾道のまま右翼スタンドに突き刺さった。リードを4…
何気ないプレーも…近藤健介に見えた復活への“光” 「大きいかな」こぼした喜びと安堵
ギリギリのタイミングにもかかわらず、迷いなく三塁ベースを回った。バックホームよりも一足早く本塁に滑り込んだ近藤健介外野手の姿に、大西崇之外野守備走塁兼作戦コーチは笑顔で拍手…
「パニックだった」4か月前 谷川原の確かな成長…首脳陣が評価した“HR直前のプレー”
4年ぶりの豪快な一発だった。「気持ちよかったです。初球でしたけど、積極的にどんどん行こうと思っていました」。そう振り返ったのは20日の西武戦(ベルーナドーム)で右翼へ特大の…
「他人の人生を変えるのは簡単」 又吉克樹の本音…若手の失策、疑問を抱いた翌日の行動
11月に35歳を迎える右腕にとっても、考えさせられる登板だった。「寂しいっていうのはありましたね」。そう語ったのは又吉克樹投手だ。プロ野球選手の一人として、抱いた率直な感情…

【独占映像】復活目指す栗原陵矢…初勝利の前田悠伍が“ご褒美”をおねだり!その中身とは?
右脇腹痛からの完全復活を目指す栗原陵矢選手! 18日の練習では、軽快なキャッチボールとノックで心地よい汗を流していました。本人は「(状態は)まだまだです!」と謙遜しつつも、…
6回の“4失点”は「チャラにならない」 首脳陣は厳しい評価…川口&大野の「今の力」
ソフトバンクは17日、ロッテ戦(北九州)に臨み2-2の引き分けに終わった。同点の6回表に4点を失ったが、雨足が強くなりコールドゲームが成立。意外な形による幕切れで、5回終了…
「先輩全員におねだりしろ」 前田悠伍の初勝利を支えた兄貴分…鍬原広報の“粋な計らい”
7月13日の楽天モバイルパーク。プロ初勝利を飾った前田悠伍投手は、ウイニングボールをしっかりと握りしめていた。6回81球を投げ、4安打無失点の堂々たる内容。記念すべき1勝を…
首脳陣から「信頼がない」 降格から2か月、大津亮介の胸中「捨てたわけではないけど…」
2か月ぶりに本拠地へ戻ってきた。16日のみずほPayPayドームのグラウンドには大津亮介投手の姿があった。前日15日に連絡を受け、この日から合流。「もう早く来いって感じで待…
近藤健介が絶賛した山本恵大の「魅力」 初アーチに見た非凡な才能…漂っていた“予感”
実力でつかみ取ったクリーンアップで最高の仕事を果たした。プロ通算13試合目、37打席目で飛び出したプロ1号。「入ったかなと思ったんですけど、前の試合でギリギリ入らないことも…
山本恵大の初HRが持つ“意味と価値” 1年前の絶望…思い出す柳田&牧原大との「いい経験」
満面の笑みでダイアモンドを駆け抜けた。15日のロッテ戦(みずほPayPayドーム)、1点を追う3回に飛び出した逆転3ラン。チームを勝利に導き、ヒーローとなったのが山本恵大外…
直近で「一番嬉しかった」 和田毅氏から板東湧梧への褒め言葉…2軍生活でも貫く“孤独”の真意
気心知れた関係だからこそ、「お世辞ではない」ことはすぐにわかった。“師匠”との久々の再会。1軍昇格を目指す板東湧梧投手にとって「一番嬉しかった」という出来事があった。
朝3時出発、昼はコンビニ弁当 彼女と一度も会わず…苦難の四国IL生活で3投手が得た“財産”
三者三様の経歴で、ホークスにやってきた。四国IL徳島から2024年ドラフト6位でプロ入りした川口冬弥投手は6月20日に支配下登録され、登板4試合で無失点と結果を残している。…
前田悠伍が語る家族の存在 12歳で感じた“申し訳なさ”…今も忘れないグラブの値段
初めてグラブを買った日のことは、今でも覚えている。「めっちゃ高いやん……」。少年が抱いた純粋な感情はいつしか、親孝行したいという原動力になっていた。
家族に問われた「後悔ないな?」 前田悠伍の“転機”と2つの目標…プロ初勝利までのルーツ
プロの世界で活躍する――。幼稚園の頃から夢見てきた舞台で、記念すべき1勝目を手に入れた。ソフトバンクは13日、楽天戦(楽天モバイルパーク)に5-3で勝利した。今季初登板とな…
復帰の浜口遥大「不安はあった」 難病から再起へ…降板直後にも見えた“意識の変化”
ホークスでの新たな一歩を踏み出した。10日にタマスタ筑後で行われた愛媛マンダリンパイレーツとの3軍戦。浜口遥大投手が復帰登板を果たした。8回から登板し、1イニングを1安打無…
3連続お立ち台→2週間で2軍降格…秋広優人の胸中 「やばいと感じた」衝撃だった日ハム戦
「悔しさはもちろんありました」。3日、日本ハム戦(みずほPayPayドーム)の試合前練習終わりに監督室で2軍降格を告げられた。ソフトバンクに加入し、大きな期待を背負い1軍で…
「余裕を持つほど死んでいく」 数年前は弱気に…杉山一樹はなぜ“激変”を遂げたのか?
かつては、自分すら信じられなかった。“弱気”だった男は今、使命を背負ってマウンドに立っている。今季7年目を迎えた杉山一樹投手はリーグトップの38試合に登板して2勝2敗10セ…
松本裕樹が絶賛「能力は間違いない」 違和感を見抜いた眼力…育成右腕に授けた“相棒”
好投を続ける背景には、意外な人物の存在があった。育成2年目の宮里優吾投手が、支配下登録の期限が迫る7月末に向けて猛アピールを続けている。今季2軍戦では14試合に登板し、防御…
前田悠伍の昇格、なぜこのタイミング? 首脳陣が明かす“特別”な基準「悠伍の場合は…」
大記録に肩を並べて、ようやく掴んだ挑戦権だ。前田悠伍投手が8日、1軍に合流した。ウエスタン・リーグで37回2/3連続無失点と結果を残してきた左腕。なぜこのタイミングで昇格と…
練習試合でボコボコ→春の甲子園優勝 実は“ぶっつけ本番”…東浜巨とシンカーの出会い
「ボコボコ」に打ち込まれた苦い経験が、自らの可能性を切り拓いた。東浜巨投手が語るシンカーとの出会い。“亜細亜ボール”の意外な真実も口にした。