大一番で託された代走 ルーキーが明かす見えない重圧…よぎった弱気「ここで庄子か」

  • 記者:飯田航平
    2025.10.16
  • 1軍
庄子雄大【写真:加治屋友輝】
庄子雄大【写真:加治屋友輝】

多くの感情を抱いたサヨナラのホーム

 ベンチを飛び出してからサヨナラのホームを踏むまでの8分間。多くの感情が交錯する時間だった――。15日に行われた日本ハムとのクライマックスシリーズ・ファイナルステージ。1-1で迎えた延長10回、1死満塁で山川穂高内野手が放った左前打で劇的な決着がついた。

「人生で一番緊張したんじゃないか、というくらい緊張しました」

 勝利の余韻が残る中、安堵の笑顔でそう語ったのが、代走でサヨナラのホームを踏んだ庄子雄大内野手だ。10回、先頭打者の栗原陵矢内野手が四球を選ぶと、ベンチは迷わずルーキーを代走に送った。1点を奪えば勝利が決まる大事な局面。ベンチを出てからホームに生還するまでの間に、23歳が抱いたのは意外な感情だった。「ああいう場面で代走に使っていただけるっていうのは……」。その心境に迫る。

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この先で分かる3つのこと

・庄子選手が明かす、大舞台での意外な本音
・コーチ陣が語った、庄子への具体的な指示
・先輩たちが贈った、感動の「あの言葉」

CS初戦での抜擢…「すごく自信になった」

感謝を胸に踏んだホーム…「自分を信じてくれた」

(飯田航平 / Kohei Iida)