シーズン開幕で親友と分かれた明暗 増田珠が正木智也に対して抱いた感情
ペナントレース開幕で親友と明暗が分かれた。ソフトバンクの増田珠内野手が、悔しさを胸に燃えている。「負けたくないっていう気持ちはもちろんあります」。公私共に仲の良い正木智也外…
シーズン開幕で親友と分かれた明暗 増田珠が正木智也に対して抱いた感情
ペナントレース開幕で親友と明暗が分かれた。ソフトバンクの増田珠内野手が、悔しさを胸に燃えている。「負けたくないっていう気持ちはもちろんあります」。公私共に仲の良い正木智也外…
チームを大勝に導いた“1個の四球” 栗原陵矢が辿り着いた2023年型の打撃スタイル
価値ある打席だった。ホームランでもなければ、ヒットでもない。打線を繋ぎ、チームを完勝に導く大きな四球だった。だから栗原陵矢外野手が好打者なんだと、唸らされる打席だった。
柳田悠岐の素顔は「本当にあのまんま」 間近で接する浜涯打撃投手が語る人柄
チームを背負うキャプテンは、器だって誰よりも大きい。ソフトバンクの浜涯泰司打撃投手は、柳田悠岐外野手の“専属”となって、数年が経つ。近年は“チームギータ”が行う1月の合同自…
つらいリハビリ乗り越えた栗原陵矢の“プロ意識” 心を支えた「応援してくれる人のため」
支えてくれた人、お世話になった人、応援してくれた人、全ての人たちへの感謝の思いがこもった。3月31日、本拠地PayPayドームで行われたロッテとの開幕戦。1年ぶりに公式戦の…
栗原陵矢が泣いた昨年3月31日の夜 LINEを送った甲斐拓也の思い、2人の固い絆
3月31日、本拠地PayPayドームで行われたロッテとの開幕戦に、ソフトバンクは4-0で勝利した。大事な開幕戦で勝利を呼び込んだのは、昨季、怪我でシーズンをほぼ棒に振り、長…
“8回の男”候補は4投手…モイネロ不在が悩ませる選択肢の多さ「固定に至らなかった」
リバン・モイネロ投手を欠いたまま、開幕を迎えることが決まった。ソフトバンクは30日、PayPayドームで全体練習を行い、藤本博史監督が「開幕には入りません」と明かした。この…
30秒の電話に込めた信頼「もしもし、藤本です」 大関が指揮官に恩返ししたい理由
ソフトバンクの大関友久投手が、31日のロッテとの開幕戦(PayPayドーム)で先発登板する。大関にとっては初の大役で「開幕戦で絶対に緊張すると思うので、あまり決めすぎずに。…
1軍とファームに感じた“意識の差” 笹川吉康が1打席の初昇格で掴んだ貴重な糧
ソフトバンクの笹川吉康外野手が、大きな経験を胸に今季の飛躍を誓った。24日に本拠地PayPayドームで行われた広島とのオープン戦で“プロ初出場”。藤本博史監督は「一応、体験…
大谷翔平の“歴史的先頭弾”は「僕が1軍にいた証明」 打たれても誇らしげ「毎年MVPを」
プロ野球史上初となる投手の先頭打者ホームランを記録したのは、大谷翔平投手(エンゼルス)だった。日本ハム時代の2016年7月3日のソフトバンク戦(当時ヤフオクドーム)で「1番…
武田翔太が4回無失点 合気道で着眼した「受け流す投球」を首脳陣が大絶賛
ソフトバンクの武田翔太投手が29日、ウエスタン・広島戦(タマスタ筑後)で2番手として登板し、4回1安打無失点に抑えた。6回からマウンドに上がり、8回まで3イニング連続で3者…
周東佑京がWBCで試された準備力 準決勝の生還の裏側にあった代走の“心得”とは
ソフトバンクの周東佑京内野手が29日、ウエスタン・リーグの広島戦(タマスタ筑後)に「1番・二塁」で出場した。4打数2安打で途中交代となり「(28日と)と2試合でしたので何と…
嶺井獲得で気づいた自分の危うい立場 開幕1軍入りは海野にとって最大の“逆襲”
開幕1軍の陣容が見えてきた。オープン戦が終わり、谷川原健太捕手ら5選手が2軍降格となった。1軍に残った捕手陣は甲斐拓也捕手、嶺井博希捕手に加えて、海野隆司捕手。開幕は3人制…
「どっちが行ってもいい」小久保2軍監督も太鼓判 高橋礼が2軍戦で4回無失点好投
ソフトバンクの高橋礼投手が28日、タマスタ筑後で行われたウエスタン・リーグの広島戦に2番手として6回から登板し、4回1安打無失点と好投した。開幕ローテーションの最後の1枠を…
藤本監督「正木を使いたい」 “世代交代”の中心を担う覚悟と自覚「自分が食い込む」
ソフトバンクは28日、PayPayドームで全体練習を行った。取材に応じた藤本博史監督は「正木を使っていきたい」とシーズンでの継続的な起用の構想を明かした。期待される2年目の…
ストライクを投げるのは「難しい」 一筋24年目・浜涯泰司さんが語る打撃投手の仕事と矜持
ソフトバンクには球界を代表する“レジェンド打撃投手”がいる。浜涯泰司さんは裏方になって今季で24年目のシーズンを迎えた。打撃投手一筋で、ホークスのためだけに腕を振ってきた。…
“打てる捕手”と大きな期待も2軍降格 渡邉陸に生じたキャンプ中での“迷い”
ソフトバンクの渡邉陸捕手が新しい自分を確立しようとしている。24日にタマスタ筑後で行われた3軍の火の国サラマンダーズ戦に「4番・捕手」でフル出場し、1打数1安打1打点2四球…
国家試験より京大卒業の方が「難しい」 寮で合格確認…152キロ右腕の次なる試練
手に入れたかった“肩書き”を得て、ほっとした表情だった。ソフトバンクの育成・水口創太投手が26日に取材に応じ、2月に受験した理学療法士の国家試験に「合格できました。ほっとし…
“ダメ外国人”って言わないで…助っ人の裏にある努力と葛藤を知る山田通訳の願い
ソフトバンクの山田雄大チーフ通訳は、入団して17シーズン目を迎えた。50人以上の英語圏の外国人選手と接してきた中で、努力も葛藤も一番近くで見てきた。単に言葉を訳すだけではな…
打者5人に4四球…2月に打者圧倒も「だんだんおかしく」 風間球打の“現在地”
ドラ1右腕に何が起こっているのか。ソフトバンク3軍は26日、火の国サラマンダーズとの練習試合(タマスタ筑後)を行い、3-5で敗戦した。8回に登板した風間球打投手が1死しか奪…
ピッチングは“いい球選手権”じゃない…斉藤和巳コーチが訴える駆け引きの重要性
近年、球界での投手のレベルアップが目覚ましい。ロッテの佐々木朗希投手やオリックスの山本由伸投手をはじめ、リリーフでも球速160キロに迫る投手が球界にゴロゴロとあふれる時代に…