シーズン開幕で親友と分かれた明暗 増田珠が正木智也に対して抱いた感情

ソフトバンク・増田珠【写真:米多祐樹】
ソフトバンク・増田珠【写真:米多祐樹】

「仲は良いですけど、負けたくないっていう気持ちはもちろんあります」

 ペナントレース開幕で親友と明暗が分かれた。ソフトバンクの増田珠内野手が、悔しさを胸に燃えている。「負けたくないっていう気持ちはもちろんあります」。公私共に仲の良い正木智也外野手に追いつき、追い越すため、ファームで必死に汗を流している。

 同い年の増田と正木は高校時代、同じ神奈川県の横浜と慶応でしのぎを削った。正木のプロ入り後は同級生ということもあって意気投合し、オフの日も時間を共にするほどの親友となっている。ただ、3月31日の開幕戦で正木が開幕スタメン、一方の増田は2軍でその日を迎えていた。

 増田は千載一遇のチャンスを掴めなかった。オープン戦期間中の3月15日に1軍に昇格。右打者の競争に割って入る存在として期待されたが、8試合で20打数4安打、打率.200に終わり、ファーム降格を言い渡された。

(取材・米多祐樹 / Yuki Yoneda)

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