武田翔太が4回無失点 合気道で着眼した「受け流す投球」を首脳陣が大絶賛

ソフトバンク・武田翔太【写真:竹村岳】
ソフトバンク・武田翔太【写真:竹村岳】

武田翔太が広島との2軍戦で4回無失点、小久保2軍監督「めちゃくちゃいい」

 ソフトバンクの武田翔太投手が29日、ウエスタン・広島戦(タマスタ筑後)で2番手として登板し、4回1安打無失点に抑えた。6回からマウンドに上がり、8回まで3イニング連続で3者凡退。9回2死で羽月に中前打を許したが、最後は持丸を右飛に仕留めて完封リレーに貢献した。

 脱力したフォームから繰り出す150キロ前後の直球。変化球もカーブ、スライダー、チェンジアップを投じていた。安定した内容に小久保2軍監督も「武田、今年めちゃくちゃいいね!」と絶賛した。指揮官が「1年目の時の若々しさというか、真っ直ぐにも力が戻ってきた」と太鼓判を押せば、本人も「よかったと思います。体は仕上がっています」と納得の表情だった。

 手応えを感じたのは、打者との間合いだった。「抑えよう、じゃなくて打たせるけど打たせない。クリーンヒットさせない感じです。技術じゃなくて意識の問題です」。球を長く持ったり、同じ変化球でも球速に差をつけたりなどピッチングに“老獪さ”が出てきた。着目したのは、合気道だという。

(竹村岳 / Gaku Takemura)

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