グラウンドに見えた”穴” 野村勇の一手間に現れた決意…「まだレギュラーではない」
「野球の神様は見ている」――。1-0で勝利した10日の日本ハム戦(みずほPayPayドーム)、9回表に三塁の守備に就いた野村勇内野手は、おもむろに土と人工芝の境目を右手で丁…
グラウンドに見えた”穴” 野村勇の一手間に現れた決意…「まだレギュラーではない」
「野球の神様は見ている」――。1-0で勝利した10日の日本ハム戦(みずほPayPayドーム)、9回表に三塁の守備に就いた野村勇内野手は、おもむろに土と人工芝の境目を右手で丁…
首脳陣の思惑が的中、モイネロも絶賛「いい手段」 首位攻防戦で施した“2つの策”
この3連戦が重要な首位攻防戦になる。「だいぶ前」から、首脳陣は“2つの手”を打っていた。10日に行われた日本ハム戦(みずほPayPayドーム)に1-0で勝利し、貯金を今季…
杉山一樹が直訴した「僕が9回をやりたい」…2か月で芽生えた誇りと捨てた“甘え”
9回を任される男にプライドが芽生え始めている。9日に行われた日本ハム戦(みずほPayPayドーム)の9回、マウンドに上がった杉山一樹投手は危なげなく3人で締め、大事な首位攻…
松本裕樹の口調が熱を帯びた理由「このチームでは…」 11年で到達した100Hの“真の価値”
常勝軍団でたどり着いた節目だからこそ、価値がある。プロ11年目、積み上げた数字は「100」に到達した。「いろいろありましたけど、ここまでよくやれているのかなと思います」。噛…
1軍を思わず拒否…怒られ昇格も「怖そうな人ばっかり」 ベンチすら座れなかった1年目
鷹フルの連載「鷹を彩った男たち」。“イケメンエース”として活躍した加藤伸一氏の第3回は「初の1軍昇格」です。最初に昇格を告げられた時はまさかの拒否に、意外な初勝利も。「勝ち…
迎えた“7月31日”に育成選手へ伝えた言葉 斉藤和巳監督が察する気持ち「目を背けても」
NPBの支配下登録期限が7月31日をもって終了した。ホークスでは今季、山本恵大外野手、川口冬弥投手、宮崎颯投手の3選手が2桁背番号を勝ち取った。
前田純に起きていた異変「勝手にブレーキが」 リハビリ組に合流…本人が明かす現状
「悔しさはあります」。8日、リハビリ組の練習に前田純投手の姿があった。今季は自身初の開幕ローテ入りを果たした育成出身の25歳左腕。その表情には、もどかしさが滲んでいた。
屈辱罰走、“団地の奥さん”に自己紹介「今だったらアウト」 ドラ1入団も壮絶だった1年目
鷹フルの連載「鷹を彩った男たち」。“イケメンエース”として活躍した加藤伸一氏の第2回は「壮絶だった入団1年目」。大荷物抱えての電車移動、命じられた“肝試し”……。今では考え…
松本晴「まだ何もしていない」 5勝目も不満顔の理由…胸に刻んだバンデン氏の“金言”
今季5勝目を挙げても、喜ぶ気にはなれなかった。「もったいないエラーで先制点を与えてしまったので。本当に反省しないといけないです」。7日にZOZOマリンスタジアムで行われたロ…
柳田悠岐が激白…壮絶だった“空白の2週間” ライブBPに「違和感はなかった」
「最初の2週間が一番キツかったですね」。柳田悠岐外野手が現状を語った。8日、タマスタ筑後で行われたライブBPに今宮健太内野手、栗原陵矢内野手と参加。復帰が近づくにつれ、表情…
ほぼ毎日の電話「頑張れ、頑張れって…」 宮崎颯獲得の裏側…担当スカウトが信じ抜いた姿
苦難を知っているからこそ、喜びは格別だった。7月末に支配下登録された宮崎颯投手は、8月3日の楽天戦(みずほPayPayドーム)でプロ初登板を果たした。7点リードの9回に登板…
井上朋也が同点打にこぼした本音「きつかった」 祝福のベンチ…近藤健介の“愛あるイジり”
もがいて放った一打に喜びを爆発させた。7日のロッテ戦(ZOZOマリン)、1点ビハインドで迎えた6回2死二塁の場面。1ボール2ストライクと追い込まれた井上朋也内野手が外角のフ…
牧原大に感じる「いきいき感」 規定到達は高いハードルも…15年目で感じる“成長”とは
日々の試合からどのシーンを切り抜き、記事にするかが記者の仕事の1つだ。日本ハムとゲーム差なしの激しい首位争いを繰り広げている中で、ホークスの戦いぶりにも熱が帯びているのを実…
大山凌の“異変”…負担に気づいた明確な瞬間 登録抹消の裏側、小久保監督「俺からの提案」
指揮官の「提案」を真摯に受け止めた。監督室で伝えられた課題と、感じた思い。チームの勝利に貢献するため、自らに必要なことを見つめなおすための時間を惜しむつもりはない。
栗原陵矢に阻まれた“夢舞台” 味方攻撃中に30メートルスプリント30本…選手に聞く高校時代の思い出
白球をひたむきに追いかけた日々――。プロ野球選手にとって、高校時代は原点でもあり、数々のドラマが詰まった特別な時間です。厳しい練習を乗り越えた記憶や、ライバルとの忘れられな…
トイレ個室で得た”情報”で繰り上がった指名 プロ拒否の構えも…想定外だった外れ1位
鷹フルの連載「鷹を彩った男たち」に“伝説のイケメンエース”が登場します。1983年のドラフト会議で1位指名され、南海に入団した右腕の加藤伸一氏。鳥取・倉吉北高での公式戦登板…
宮崎颯が我に返った言葉 「当たっていけ」を自分流に“変換”…「自分のケツは自分で」
絶体絶命の場面でも気持ちだけは負けなかった。5日のロッテ戦(ZOZOマリンスタジアム)、3点ビハインドの8回にマウンドへ上がったのが宮崎颯投手だ。この日が支配下登録後、2試…
指揮官の擁護も「関係ない」…前田悠伍の強烈な自責 1年前とは“別人”だった2イニング
3週間前に見せたさわやかな笑顔とは対照的な表情だった。「チームの流れを悪くしてしまう投球になったことが悔しい。自分の投球の制で難しい試合展開にしてしまいました」。唇をかみし…
小久保監督から“流されるな” 初の2軍降格…緒方理貢が重く受け取ったメッセージ
自らに言い聞かせるよう、同じ言葉を何度も繰り返した。「自分に負けないように」--。5日に出場選手登録を抹消され、2軍に合流した緒方理貢外野手は静かに口を開いた。
9時間のバス移動も「逆に楽しんだ」 武田翔太の現在地…首脳陣が語った1軍の“可能性”
マウンドで見せる表情に、復活への期待が膨らむ。右肘のトミー・ジョン手術からの1軍復帰を目指す武田翔太投手が3日、ウエスタン・広島戦(由宇)で先発のマウンドに上がった。「本当…