渡邉陸が取った2度のタイムの“意味” 6点差の8回2死でも⋯前田純と交わした「会話」
「自分の持ち味をうまく発揮できました」。25歳の誕生日を自らの白星で飾った前田純投手。その表情には自然と笑みが浮かんだ。「陸はいつも“来い”という感じで構えてくれるんですけ…
渡邉陸が取った2度のタイムの“意味” 6点差の8回2死でも⋯前田純と交わした「会話」
「自分の持ち味をうまく発揮できました」。25歳の誕生日を自らの白星で飾った前田純投手。その表情には自然と笑みが浮かんだ。「陸はいつも“来い”という感じで構えてくれるんですけ…
大関友久は“挨拶友達” 「それ以上の話はしない」も…後輩が受けた痛烈な指摘【記者が見た素顔】
交流戦も開幕し、シーズンも中盤に差し掛かりました。5月は15勝8敗と、チームも少しずつ勢いに乗ってきました。ここでは、6つのエピソードを交えて選手たちの素顔を紹介します。大…
栗原陵矢、復活アーチの直後…周東佑京らしい”祝福” 苦悩支えた2人だけの関係性
嬉しかったです」。久しぶりの感触に笑みが溢れた。4日の中日戦(みずほPayPayドーム)で決勝点を叩き出したのが、栗原陵矢内野手だ。「打球としては今までも同じようなものはあ…
ドラ1に勝たねば「レギュラーになれない」 黄金時代の前夜…柴原洋を突き動かした存在
もう30年も経とうとしているのに、いまだに鮮明に覚えている。常勝軍団の礎を築いた多くの才能がプロ入りした1996年のドラフト会議。3位で指名された柴原洋氏にとっては、ある運…
周東&近藤から得たヒント「まじすか?」 上茶谷が“暗くなる”瞬間…感謝する愛妻の提案
普段の明るい姿からは想像できない言葉だった。入団から約半年、上茶谷大河投手は筑後では早くもムードメーカーのような存在となっている。しかし、リハビリ期間を振り返ると、「実は、…
“チーム打撃”に見るジレンマ…美学と現実で揺れる胸中 山川穂高が放った犠飛の意味
美学と現実の間に、ジレンマを抱いていた。「全打席ホームランを狙う」。その言葉の裏側に迫った。ソフトバンクは3日、中日戦(みずほPayPayドーム)に4-0で勝利した。7回無…
球団に直訴も「欲しいなら結果出せ」 柴原洋のプロ人生凝縮…キャリアハイで奪取した“背中”
どうしても欲しいものがあった。背番号「1」。ダイエー時代の2004年から担い、2005年からはソフトバンク初代の背番号1をつけたのが柴原洋氏だ。「受け継がせてもらったけど、…
2軍で打率.328→.146…残る“強烈な後悔” 甘えに刺さった小久保監督の言葉「這いつくばってでも」
昨季は2軍で月間MVPを獲得するなど、鮮烈な印象を残したソフトバンクの育成3年目・佐藤航太外野手。八戸学院光星高から2022年育成ドラフト11位で入団し、大きな期待を背負っ…
「雰囲気が好き」No.1ホテルは? 大阪で必ず行く場所…嶺井からは衝撃の珍回答【選手に聞いた好きな遠征】
プロ野球選手はシーズンの半分を遠征先で過ごします。北は北海道、南は鹿児島まで……。そんな中で選手に好きな遠征先を聞いてみました。すると、嶺井博希選手からは「肉の味は一緒なの…
渡邉陸が胸に刻んだ後悔の1球 指先で伝えた「俺を信じろ」…同僚が証言する“捕手力”
18.44メートルの空間で、バッテリーは意思疎通を図る。目線、ジェスチャー、声かけ……。キャッチャーが見せる動作の全てが、ピッチャーのためだ。7年目の渡邉陸捕手は初めて開幕…
筑後で上がった悲鳴 大野稼頭央に「取り過ぎよ!」…弱点克服した“秘密の特訓
ホークスファンに大きな夢を抱かせるようなデビュー戦だった。1日の楽天戦(楽天モバイルパーク)。3点ビハインドの8回にプロ初登板を果たしたのが大野稼頭央投手だった。3年目の2…
2番柳町、4番近藤…新打順は今後も続く? 左打者5人、首脳陣が語った入れ替えの意図
大胆なシャッフルで“難敵”に挑んだ。1日に楽天モバイルパークで行われた楽天戦。2番に柳町達外野手が座り、3番と4番を入れ替え。中村晃外野手、近藤健介外野手、栗原陵矢内野手が…
精神的支柱の自覚滲んだ「こっちの責任」 失策直後の計らい…今宮健太の“魔法の言葉”
1か月ぶりに1軍の舞台に戻ってきた背番号6が早速、存在感を示した。右前腕屈筋群の筋挫傷から復帰した今宮健太内野手が1日の楽天戦(楽天モバイルパーク)に「6番・遊撃」でスタメ…
新妻の誕生日…勝連大稀のロマンチックなプロポーズ 射止めた“十八番”、伝えた言葉
生涯の伴侶とともに支配下を勝ち取る。ホークスの育成6年目、勝連大稀内野手が結婚を報告した。お相手は4歳年上の一般女性。ひな祭りの3月3日に入籍した。「一緒にいてもずっと笑っ…
サヨナラ勝利も「情けない」 川瀬晃が拳を掲げた意味…表情に現れる“背負うもの”
笑顔なしのヒーローインタビューだった。5月30日に行われた楽天戦(楽天モバイルパーク)でホークスは4-2で逆転勝ちをおさめた。試合後にマイクを握ったのは、2打点を記録した川…
25分の中断中に決断した“賭け” 緒方理貢の二盗に隠された真実…「鈴木さんでくる」
降雨による25分の中断中に、懸命に戦っていた。試合が再開するか不透明な状況でも、集中力を切らすことのなかった緒方理貢外野手。徹底したシミュレーションが逆転勝ちを呼び込んだと…
復帰後初アーチ直後に頭部にアイシング 「難しいですね。本来なら…」生海が向き合う葛藤
苦悩と付き合いながら放ったアーチに、喜びを噛み締めた。28日の韓国・KTウィズとの3軍戦(イクサン球場)。快音を響かせたのが生海(いくみ)外野手だ。昨年1月、自主トレ中の…
流れ変えた“25分間”…杉山一樹の続投はなぜ決まった? コーチがベンチで伝えていた言葉
先の見えない中断の時間でも、気持ちが切れることはなかった。「僕が頑張って抑えるしかない」。試合再開後、2死三塁で中島を高めの152キロ直球で空振り三振を奪うと、杉山一樹投手…
“友達じゃない”発言に「なめてます?」 チームメートの弱点連発…やりたい放題【上茶谷の相関図】
鷹フル新企画「選手相関図」。今回は上茶谷大河に登場してもらいました。昨オフに行われた現役ドラフトで移籍してきた右腕。師匠、弟子、友達、ライバル……。意外な関係性が次々と明ら…
“差し入れ天国”タマスタ筑後で調査…特にうれしいアイテムは? 近寄ってもらえる「コツ」も
週末のタマスタ筑後は、特に多くのファンで賑わいます。何と言っても魅力は、選手とファンの距離が近いこと。クラブハウスへと伸びる通路では、練習の合間にサインをもらったり、差し入…