“アサイー仲間”の約束…上茶谷と交わした「俺たちも」 谷川原が語る特別な思い

  • 記者:長濱幸治
    2025.08.27
  • 1軍
上茶谷大河(左)、谷川原健太【写真:古川剛伊】
上茶谷大河(左)、谷川原健太【写真:古川剛伊】

初昇格の翌日もともにした朝食

 26日の楽天戦(弘前)、7回のマウンドに上がったのは移籍後初登板となった上茶谷大河投手だった。昨秋の現役ドラフトを経てホークスに加入した右腕はこの日、今季初の1軍昇格。すぐに登板機会が巡ってきた。先頭打者に安打を許したものの、後続を一邪飛と一ゴロ併殺に仕留め、わずか6球で3人を片付ける上々のデビューを飾った。

 バッテリーを組んだのは、6回の守備から途中出場していた谷川原健太捕手だった。今季の開幕戦ではスタメンマスクを任されたものの、4月7日に登録を抹消。その後は2か月半もの間、2軍生活を余儀なくされた。その間にファームでともに汗を流してきた相手こそ、右肘の手術から1軍を目指していた上茶谷だった。

 過酷なリハビリを乗り越えた右腕が、ようやくたどり着いた1軍のマウンドは青森・弘前の地。忘れることのできない1日となったが、その朝に2人はいつもと変わらない“習慣”を続けていた。「すごく特別な思いがあります」――。谷川原が胸に抱いていたものとは。

2軍で生まれた“アサイー仲間”

谷川原が知る…真摯さと“ギャップ”

(長濱幸治 / Kouji Nagahama)