川村友斗が親友の活躍に抱いた本音 誓う夢…濁した答え「あの、すみません…」

  • 記者:竹村岳
    2025.08.26
  • 1軍
川村友斗と山本恵大【写真:竹村岳】
川村友斗と山本恵大【写真:竹村岳】

右手首骨折から3か月「違和感は残る」

 一度は現実を受け入れたつもりだった。しかし、回復するにつれて、その表情は焦っているようにも見えた。右手首の骨折から復帰した川村友斗外野手は8月5日、3か月ぶりに1軍へ帰ってきた。

 4年目の今季は開幕1軍を掴んだものの、4月9日に登録抹消。5月11日のウエスタン・阪神戦(日鉄鋼板SGLスタジアム)では、ファウルを打った際に右手有鉤骨を骨折した。「いろんな人に聞いても『違和感は残るよ』と言われているので。やりながら慣れていくしかないのかなと思っています」。変化を受け入れながら、必死に準備を続けているところだ。

 右手に包帯が巻かれていた当初から、リハビリは順調に進んだ。少しずつ野球のプレーができるようになってきた7月19日、川村に現状を聞こうとした。「大丈夫です。もうちょっとです」「(状態を)上げていけたらと思います」。明らかに口は重かった。同期入団かつ同学年で、1軍で存在感を示していた山本恵大外野手についても「ちょっと、言いたくないです」。首を横に振ると、そのままタマスタ筑後のクラブハウスへと引き上げていった。その数分後、再び記者の前に現れた26歳は意外な言葉を口にした。

8月5日に1軍昇格…山本の活躍に抱いた感情

川村友斗と山本恵大【写真:竹村岳】
川村友斗と山本恵大【写真:竹村岳】

育成入団から3軍のプレーまでともにした“親友”

(竹村岳 / Gaku Takemura)