1軍ライブBPに育成バッテリーが“異例の参加” 倉野コーチの一言が生んだ財産…「普段ならあり得ない」

  • 記者:森大樹, 記者:長濱幸治
    2026.10.12
  • 3軍・4軍
ライブBPに登板した長水啓眞【写真:長濱幸治】
ライブBPに登板した長水啓眞【写真:長濱幸治】

CS前に21歳の長水と19歳の池田がライブBPに参加

 CSファイナルに向けた調整の場も、若鷹にとってはかけがえのない時間になった。「差が歴然過ぎた」「すごいなという一言です」――。みずほPayPayドームで11日に行われた全体練習。ライブBPに3軍から参加したのは育成3年目の21歳左腕、長水啓眞投手と育成ルーキーの19歳、池田栞太捕手のバッテリーだった。

 長水は近藤健介外野手を投ゴロ、栗原陵矢内野手を空振り三振に仕留めるなど、タイトルホルダー相手にも臆せずに腕を振った。さらに牧原大成内野手のバットを折るなど、持ちうる力を全力で出し切った。「めちゃくちゃ疲れました」。その言葉が、1軍打者から感じるプレッシャーを如実に表していた。マスクを被った池田も「最初はちょっと緊張しましたけど、途中からいつも通りにやれました」と心地よさそうに汗をぬぐった。

 1軍選手にとって重要な調整の場を、若鷹の成長につなげた“差配”はなぜ実現したのか。明らかになったのは、倉野信次投手チーフコーチ兼ヘッドコーディネーター(投手)の「提言」だった。「せっかくならどうですか」。間近に迫った2年連続日本一の目標だけでなく、ホークスの未来を考えた一言が生んだ“成長”とは――。特別な一日の舞台裏に迫る。

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この先で分かる3つのこと

育成バッテリーが1軍ライブBPへ異例の参加…長水&池田が得た大きな刺激
真剣勝負前に普段ならあり得ない抜擢…倉野コーチの一言が生んだ財産
主力打者との対戦で感じた実力差…「ボール球を振らない」1軍レベルの衝撃
細川亨バッテリーコーチと話す池田栞太【写真:長濱幸治】
細川亨バッテリーコーチと話す池田栞太【写真:長濱幸治】

長水が受けた衝撃「この差をどうやって埋めていこうかな」

(森大樹 / Daiki Mori), (長濱幸治 / Kouji Nagahama)

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