津森宥紀がテレビ越しに見つめた“惨劇” 打ちこまれる後輩見て「自分何してるんやろな」

ソフトバンク・津森宥紀【写真:竹村岳】
ソフトバンク・津森宥紀【写真:竹村岳】

3連続押し出し四死球…2軍で見つめ直した右腕が振り返った「悪夢」

 マウンド上でこれほどまでに打者と立ち向かえなかったのは、野球人生で初めての経験だった。8月28日のオリックス戦(長崎)。1点リードの7回2死満塁、2番手で登板したのは津森宥紀投手だった。試合前まで43試合に登板するなど、フル回転してきた右腕だったが、待っていたのは3者連続押し出し四死球という結果だった。アウトを奪うことができずに交代を告げられ、チームはそのまま敗戦。試合後、津森の2軍降格が決まった。

 打者2人に続けて四球を与えた直後、声を掛けてくれたのが今宮健太内野手だったが、そのことさえも“うろ覚え”なほど、マウンド上の津森は平静を保つことができていなかった。右腕に何があったのか。当時を振り返った。

ソフトバンク・津森宥紀【写真:竹村岳】
ソフトバンク・津森宥紀【写真:竹村岳】

(上杉あずさ / Azusa Uesugi)

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