渡邉陸と交わす「手足が長いトーク」とは?
鷹フルがお届けする人気企画「選手相関図」。今回は今年5月にDeNAからトレードでホークスに加わった山本祐大捕手が登場します。同じポジションの海野隆司捕手には「ライバルです!」ときっぱり。「部屋に入り浸っていましたね」と語る“ある先輩”や、DeNAでも同僚だった上茶谷大河投手への“リアルな評価”も……。山本祐選手が明かす意外な関係性をお楽しみください!
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この先で分かる3つのこと
山本祐大が語る谷川原健太との絆…ルーキー時代に「部屋に入り浸っていた」
同ポジションの海野隆司は「ライバルです!」…長身の渡邉陸とは苦労を共有
近藤健介や柳田悠岐ら豪華先輩陣へ感謝…DeNA同僚・上茶谷には“リアル評価”も
山本祐選手に「ホークスで一番関係の深い選手」を尋ねると、真っ先に出たのは谷川原選手の名前でした。「僕がベイスターズで1年目、谷さんが3年目のオフに台湾でのウインターリーグで一緒になったんですよ。その時にめっちゃ良くしてもらいました。ご飯に連れて行ってもらったり、期間の後半にはほぼ谷さんの部屋に行っていましたね(笑)」。
DeNAはイースタン・リーグ、ソフトバンクはウエスタン・リーグに分かれていたため、本来はチームメートになる可能性はありませんが、当時はイースタンのチーム数が多かったため、山本祐選手が偶然ウエスタン側に加入したそう。当時ルーキーの山本祐選手は、1学年上の先輩の部屋に入り浸っただけでなく、食事もごちそうになっていました。
「宿舎のホテルの中にすき家とマクドナルドがあったんですけど。ほぼほぼ谷さんがおごってくれました。その時は(田浦)文丸もいたんですけど、谷さんにはめっちゃお世話になりましたね」
一方で、同じポジションの海野選手は「ライバルじゃないですか。ライバルですし……、ライバルだと思います」。同じ言葉を3度繰り返すほど、その意識は強いようです。普段は仲良く会話する姿も見られますが、「仲が悪いからライバルだとか、仲がいいからライバルじゃないとかではないと思うので」ときっぱり。「ポジションを争っている関係ですし、ゴールとしてはやっぱりチームが勝つことだと思うんですけど。その中で隆司さんには色々な話を聞いたりしているので。隆司さんもそれに応えてくれますね」と感謝を口にしていました。
渡邉陸選手とは、2人の“共通点”についてよく話すことがあるそうです。「陸ももちろんライバルですし、本当にすごいポテンシャルを持っていると思います。僕よりも背が大きいので(身長187センチ)。やっぱりキャッチャーって、どうしても手足が長いと難しい部分があると思っていて。地面との距離が近いポジションなので、足が長いと(ブロッキングなどの)スピードが出にくいですし。もちろんメリットもあるんですけど。陸とはそういう話題を話したりしています」。山本祐選手も身長180センチと、捕手の中では長身の部類に入るだけに、2人にしかわからない苦労を分かち合っているようです。
1998年世代の同学年、大津にはまさかの「いつも謝っています」
DeNAでもチームメートだった上茶谷大河投手は「コミュニケーションを取るのが上手ですよね。よくふざけているというか、面白い人ですけど。野球に対してはすごく真面目に取り組んでいる姿はよく見ています」と明かしました。山本祐選手のトレードが発表された直後には、長文LINEを送ってもらったそう。「かみちゃさんなりにベイスターズとは違う部分を教えてもらったので。本当に役に立ちました」とにっこり。上茶谷投手のギャグセンスについて聞くと「センスですか……。面白い……。ワードセンスというか、たまに素晴らしいことを言っているなと思います」と正直な感想を漏らしていました。
DeNAでは「たくさんいた」という1998年世代の同学年も、ホークスでは「亮介とか、大江(竜聖)くらいですかね」と明かした山本祐選手。大津投手については「最近バッテリ-を組むことも多くなったんですけど、亮介が投げる試合で僕が結構ミスしがちなので。エラーしたりとか、色々とやっちゃっているので。いつも謝っています」。真面目な山本祐選手らしい“告白”でした。
一方で大阪出身という共通点を持つ松本晴投手は「コミュニケーションがスムーズにいく感覚はありますね」と相性の良さを感じているそうです。「僕がトレードで来た時に、晴が大阪出身だと言ってくれて。すごくありがたかったですし、話しやすかったですね」。同郷左腕の気遣いが大きかったと明かしました。
チームの主力を担う先輩野手には感謝の連続でした。周東佑京選手は「本当にその通りの人というか。ベンチでも近いことが多くて、すごく話したりとかします。ご飯にも連れて行ってもらいましたし、そのままの人。優しいです」。近藤健介選手は元々面識があったそう。「侍ジャパンの時もバッティングのことを教えてもらいました。ホークスに来た時もすぐに歓迎会をしていただいて。コンさんもFAで移籍してきたので、アットホームな空間、空気を作ろうとしてくれているんじゃないかなと思います」と頭を下げました。
柳田悠岐選手の印象については「もうスーパースターだなと思いながら見ていますし、一緒に野球をやっていることを光栄に思いますね」と即答。それでも「取り繕っていないというか、みんなとも普通に接しているので。僕も2、3回ご飯に連れて行ってもらいましたし、そういう一面も見習いたいです。本当に頼れる先輩方ばかりです」。ホークスに加わってまだ半年も過ぎていない中で、これだけの選手の名前が挙がるのも、山本祐選手が溶け込んでいる証に違いありません。
(長濱幸治 / Kouji Nagahama)