先発マスク減少も揺るがぬ捕手の“矜持” 海野隆司が腐らない理由「左右のエースを…」
エースとのコンビでつかみ取った約3週間ぶりの白星だった。「なかなか勝ちが付いていなかったので。その意識はしていました」。3日の中日戦(みずほPayPayドーム)でスタメンマ…
先発マスク減少も揺るがぬ捕手の“矜持” 海野隆司が腐らない理由「左右のエースを…」
エースとのコンビでつかみ取った約3週間ぶりの白星だった。「なかなか勝ちが付いていなかったので。その意識はしていました」。3日の中日戦(みずほPayPayドーム)でスタメンマ…
黄金期けん引も「野球嫌いになる」 手放せぬ鎮痛剤…戦い続けた15年間【柴原洋編①】
鷹フルの新連載「鷹を彩った男たち~ソフトバンクホークス20周年、紡ぐ想い~」。第3回は、柴原洋氏の登場です。レギュラーとしてつかみ取った1999年のダイエー初優勝、そしてダ…
筑後で上がった悲鳴 大野稼頭央に「取り過ぎよ!」…弱点克服した“秘密の特訓
ホークスファンに大きな夢を抱かせるようなデビュー戦だった。1日の楽天戦(楽天モバイルパーク)。3点ビハインドの8回にプロ初登板を果たしたのが大野稼頭央投手だった。3年目の2…
精神的支柱の自覚滲んだ「こっちの責任」 失策直後の計らい…今宮健太の“魔法の言葉”
1か月ぶりに1軍の舞台に戻ってきた背番号6が早速、存在感を示した。右前腕屈筋群の筋挫傷から復帰した今宮健太内野手が1日の楽天戦(楽天モバイルパーク)に「6番・遊撃」でスタメ…
25分の中断中に決断した“賭け” 緒方理貢の二盗に隠された真実…「鈴木さんでくる」
降雨による25分の中断中に、懸命に戦っていた。試合が再開するか不透明な状況でも、集中力を切らすことのなかった緒方理貢外野手。徹底したシミュレーションが逆転勝ちを呼び込んだと…
4時間44分の長期戦 自打球の近藤健介は「ダメなら言いますと」…小久保監督のコメント
ソフトバンクは30日、楽天モバイルパークで行われた楽天戦に4-2で逆転勝利を収めた。降雨で試合が約25分間中断するなど、計4時間44分のロングゲームを制した。先発の大関友…
サヨナラ打の「1分半前」 周東佑京と野村勇が交わした“言葉”…背中に感じた歓喜の気配
劇的な幕切れを迎える1分30秒前、周東佑京内野手と野村勇内野手はネクストバッターズサークルで肩を並べていた。一打サヨナラのピンチを迎えた日本ハムベンチがタイムを取ったわずか…
有原航平の復帰戦の評価は? 4敗目も「伝わってきた」ものとは…小久保監督の一問一答
ソフトバンクは27日、みずほPayPayドームでの日本ハム戦に2-5で敗れた。先発の有原航平投手は7回まで2失点と粘り強く投げたが、8回にスクイズを決められるなど、計4失点…
4番・山川穂高は「最適解」なのか? “荒療治”は奏功も…首脳陣が挙げる復帰への唯一条件
先発オーダーから「4番・山川」の名前が消えて10日あまり。15日の西武戦(みずほPayPayドーム)から27日の日本ハム戦(同)まで9試合続けて7番で起用されている山川穂…
【大関友久監修】一番の相談相手「断トツで優しい」、初めて食事に誘ってくれた意外な人…選手相関図
今年からスタートした鷹フルの人気企画「選手相関図」。今回は大関友久投手に登場してもらいました。自身と同じ茨城県出身で同学年の柳町達選手を“高評価”したのは「まさかの人物」。…
13失点大敗に小久保監督「3回が全て」 上沢の投球には「なかなか流れもってこられない」
ソフトバンクは25日、鹿児島平和リース球場で行われたオリックス戦に5-13で敗れた。打線は2回までに中村晃外野手、山川穂高内野手、柳町達外野手の適時打などで5点を奪うも、先…
近藤健介の復帰秒読みで再燃する“サバイバル” 首脳陣が明かす若手の「リアルな評価」
大黒柱が間もなく戻ってくる。チームにとってこれ以上ない“朗報”は、ポジションを争っている若手にとっては新たなサバイバルのゴングでもある。首脳陣が明かした生き残るための「絶対…
小久保監督が近藤健介の週明け1軍復帰を示唆 2軍戦で本塁打…「“打撃は”何も心配していない」
熊本・リブワーク藤崎台球場で予定されていた24日のオリックス戦は、雨天のため中止となった。小久保裕紀監督は報道陣の取材に応じ、腰の手術からの復帰を目指す近藤健介外野手の現状…
まさかの歓迎会なし? 衝撃の“スパイク事件”…2002年組が語る同学年・秋広優人の素顔
巨人からトレード加入して1週間ほどが経った秋広優人内野手。発表からわずか3日後の15日に出場選手登録され、20日まで5試合に先発。打率.286、出塁率.412とまずまずのス…
勝負の分け目で嶺井博希が取ったタイムの“意味” 流れ止めてまで大関友久に伝えた「言葉」
まさに勝利と敗北の分岐点でベテラン捕手は“動く”ことを選んだ。「どっちに転ぶか分からないところでしたけど、迷いはなかったです」。試合後、真剣な表情で振り返ったのは嶺井博希捕…
実戦復帰も「不安なかった」 周東佑京が語った1軍合流プランと小久保監督からの言葉
右腓骨骨折からの復帰を目指す周東佑京内野手が16日、ウエスタン・くふうハヤテ戦(タマスタ筑後)に「1番・中堅」で先発出場した。試合は雨天ノーゲームとなったが、初回にさっそく…
渡邉陸が伝えていた「捕手やめます」…支えた“恩人”の一言 “1軍初完封”に「きょうは喜んで」
捕手としてこれ以上ない喜びを味わうことができたのも、“あの決断”があったからだ。キャッチャーミットを見るのすら嫌だった日々。そして、あらためて捕手として生きていくことを決め…
「7番・山川穂高」はどう決まった? 前夜の“首脳陣会談”で語られたこと…182試合目での決断
1-3で敗れた14日の西武戦後、首脳陣が本拠地を離れたのはゲームセットから1時間半ほどが過ぎたころだった。日々開かれるミーティング。この日の議題の1つは、初回無死満塁で空…
4番中村晃、7番山川穂高…小久保監督が明かした決断の理由「葛藤は2週間くらいあった」
ソフトバンクは15日、みずほPayPayドームでの西武戦に5-0で勝利し、4カード連続の勝ち越しを決めた。2回にこの日4番に入った中村晃外野手が二塁打でチャンスを作ると、…
1軍に「呼ばれるレベルにない」…板東湧梧が直視する現実…決別した“己との戦い”
2試合続けての好投も、29歳右腕は冷静に自らの立ち位置を見つめた。昨季は1度も1軍のマウンドに立つことができず、今季もここまで声がかからない現実――。それでも板東湧梧投手は…