正木智也が“赤”を選んだ理由 3か月ぶりに手に取った装備が与えた「勇気」…CSで復調を果たした舞台裏

正木が2安打「短期決戦ですし、やり切るだけ」
打席でひときわ目を引いた“赤い装備”――。道具を変えたのには、明確な理由があった。15日に行われた日本ハムとのCSファイナル第2戦(みずほPayPayドーム)で、適時二塁打を含む2安打をマークした正木智也外野手。この日、打席に立つ背番号「F331」のエルボーガードとフットガードは、黒から赤に変わっていた。
2点を追う3回無死三塁で迎えた第2打席では左翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち、反撃の口火を切った。さらに5回の第3打席でも左前打をマーク。サヨナラ勝利を収めたチームをバットで力強く後押しした。
レギュラーシーズンで28本塁打を放った26歳は、最終盤を16打数無安打で終えた。それでもポストシーズンに入ってから7打数3安打と、徐々に調子を上げている。試合後、この試合で赤い防具を選んだ明確な理由を明かした。3か月ほど“眠っていた”道具が与えてくれた勇気――。それを手に取るまでには、あるきっかけがあった。
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この先で分かる3つのこと
赤い防具へ変身した理由…打席で迫られた「備え」
7月の試合で赤装備を封印した「ある事件」
復調の裏にあった長谷川コーチの試合前の助言
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長谷川コーチの助言…アーリーワークでつかんだきっかけ
(森大樹 / Daiki Mori)