大津亮介&山本祐大が徹底した「確認の確認」 試合前に抱かせた予感…10勝目の裏にあった“リベンジ”

  • 記者:長濱幸治
    2026.08.23
  • 1軍
大津亮介(左)と山本祐大【写真:栗木一考】
大津亮介(左)と山本祐大【写真:栗木一考】

“4度目の正直”で達成したキャリア初の2桁勝利

 前回登板とは様変わりした姿だった。「この1週間、もう全てを変えました。色々と流れが悪いなと思って。普段やらないことをやりましたね」。先発投手として“一つの勲章”を手に入れた大津亮介投手は試合後、心地よさそうに汗をぬぐった。

 22日のオリックス戦(みずほPayPayドーム)、まっさらなマウンドに立った右腕は快調にアウトを積み重ねた。5回まで出した走者は、四球による1人のみ。6回に適時打を浴びて1点を失ったものの、8回2死満塁のピンチでは4番の太田に対して最後の力を振り絞って遊飛に仕留め、ここでお役御免。8回1失点の快投でキャリア初となる2桁勝利を挙げた。

 バッテリーを組んだのは同学年の山本祐大捕手だった。“初コンビ”となった14日の楽天戦では、初回の4失点が響き、今季3敗目を喫していた。中7日で迎えた23日の登板。細川亨バッテリーコーチは、この日の好投を予感していた。試合前にあった光景とは――。

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この先で分かる3つのこと

コーチが好投を予感した、ミーティング前の「会話」とは
10勝目を手繰り寄せた、魔球「封印」の配球の裏側
1か月白星から遠ざかった大津を救った同級生の存在
大津【写真:栗木一考】
大津【写真:栗木一考】

念入りな会話から生まれた「チェンジアップ封印」

(長濱幸治 / Kouji Nagahama)