廣瀬隆太「堪えきれなくなって」 今季初HRでこぼした本音…満面の笑みの裏に隠されていた“不安”

  • 記者:長濱幸治
    2026.08.20
  • 1軍
1号3ランを放ち、ナインから出迎えられる廣瀬隆太【写真:井上学】
1号3ランを放ち、ナインから出迎えられる廣瀬隆太【写真:井上学】

刺激を受ける正木の存在「負けないように」

 494日ぶりの感触は、やはり何物にも代えがたい。硬い表情でダイヤモンドを回っていた廣瀬隆太内野手が一気に破顔したのは、三塁ベースを回ろうかというタイミングだった。「堪えきれなくなって……」。今季初アーチを放った25歳の胸に押し寄せたのは、純粋な喜びだけではなかった。

 19日にエスコンフィールドで行われた日本ハム戦。廣瀬に快音が生まれたのは1点を先制した直後の4回1死一、二塁の場面だった。細野の初球を捉えた打球は勢いを失うことなく、左翼側のブルペンに届いた。1軍での本塁打は昨年4月12日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来、1年4か月ぶり。チームはサヨナラ負けを喫したものの、25歳にとって大きな一発となったことは間違いない。

 グラウンドで見せた満面の笑みは、試合後には影を潜めていた。「正直、不安はありました」。1か月間の2軍暮らしを経て、戻ってきた1軍の舞台。今季初アーチに隠された、廣瀬の本音に迫った。

会員になると続きをご覧いただけます

この先で分かる3つのこと

三塁ベース上で大西コーチと分かち合った喜びの瞬間の裏側
今季初アーチを放つまで、廣瀬が密かに抱いていた焦りとは
大ブレーク中の先輩・正木の存在に対し、廣瀬が語る本音
ダイヤモンドを一周する廣瀬隆太【写真:井上学】
ダイヤモンドを一周する廣瀬隆太【写真:井上学】

抱えていた不安「1本出るのは全然違う」

(長濱幸治 / Kouji Nagahama)