2日は“予定通り”に前田悠伍が先発へ
1日の楽天戦(楽天モバイル最強パーク)に5-0で快勝し、後半戦初戦を白星で飾ったホークス。前日7月31日の同戦が雨天中止となり、スライド登板となった先発の上茶谷大河投手が7回を3安打無失点、7奪三振と好投。今季無傷の7勝目を挙げた。難しい調整をものともせず、勝利をもたらした右腕の投球は、首脳陣にとっても会心だったに違いない。
1日の試合前に取材対応した倉野信次投手チーフコーチ兼ヘッドコーディネーター(投手)は、今後の先発ローテについて言及した。様々な可能性があった中で、2日の先発を前田悠伍投手に託した理由。そして次回の1軍登板が決まったリバン・モイネロ投手のリアルな評価とは――。主なコメントは以下の通り。
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この先で分かる3つのこと
倉野コーチが前田投手を先発に託した「真の意図」
モイネロの復帰を遅いと評した「意外な本音」
チーム浮上の鍵を握る「起爆剤への期待感」
2日は前田悠伍投手が先発。スライドの関係で色々な選択肢があった中、首脳陣の期待の表れか?
「もちろん、信頼度というところはありますよね。まあ、色々な戦略はありますけど」
登板間隔を空けたい部分もある?
「いや、今空けることがベストだとは思っていないので。いつかは空けるんですけど、今ではないという判断です」
小久保裕紀監督がモイネロ投手に関して、次回の1軍登板を明言した。7月31日の
2軍戦での投球を見ての印象は?
「モイネロのマックスの状態が100だとしたら、80くらいかなという印象は受けましたね。ただ、残りの20が2軍で投げて埋まるかと言ったら、多分埋まらない。これは上沢(直之)が上がってくるときもそうだったんですけど、やっぱり1軍の主力って、1軍でしか埋められないものがあるので。ただ、それでもしっかり勝負ができる状態かというところが判断基準になるので。そういう意味で言うと勝負はできると思っています」
先日も「100%の状態を待っていたらシーズンが終わってしまう」と語っていた。
「2軍の100と、1軍の100で当然違いますし。ちゃんと状態についても、トレーナーを入れて全部チェックした上での判断になりますので。単なる主観だけで言ってる話ではないので」
首脳陣としても早く戻ってきてほしい中で、本人との感覚をすり合わせてきた。8月の復帰というのはどう捉えている?
「いや、遅いです(笑)。だって5月にはいてくれる、5月には投げられる想定で元々はスタートしていますので。そう考えると遅いですけど。まあでも、モイネロが健康で投げられるようになったことが、一番嬉しいので。そこは時期関係なくね。モイネロ自身が健康体で戻ってくることが、一番だと思いますので」
ここからはしっかりとローテで回ってもらいたい。
「そうですね。まあ状態に波はあるでしょうけど。そこはしっかりと向き合いながら、見ながら進めたいと思います」
いい起爆剤になってほしい。
「そうですね。そうなるといいですけど、まだまだ厳しい戦いは待っていると思うので。まずは目の前の1試合ということに変わりはないので」
(長濱幸治 / Kouji Nagahama)