海野隆司が口にした「チャンス」 山本祐大の長期離脱に語った“本音”…出場減にも明かさなかった想い

  • 記者:長濱幸治
    2026.06.11
  • 1軍
会話する山本祐大と海野隆司【写真:栗木一考】
会話する山本祐大と海野隆司【写真:栗木一考】

山本祐の途中交代後、先発時は5戦全勝

 昨シーズンの正捕手が、静かに闘志を燃やしている。「チャンスであることは間違いないので。なんとか自分の“地位”を築けるように。それだけです」。今季途中にDeNAから加入し、強烈なインパクトを残した山本祐大捕手の長期離脱が避けられない状況の中、海野隆司捕手が明かした”想い”とは――。

 6-2で勝利した10日の阪神戦(みずほPayPayドーム)、4試合連続でスタメンマスクをかぶった海野は、本調子ではなかった先発の松本晴投手を懸命にリードし、チームを4連勝に導いた。山本祐が左手を痛め、途中交代した3日の中日戦(バンテリンドーム)以降、海野が先発した試合は5戦全勝。自身の存在価値を結果で示し続けている。

「左手有鈎骨の疲労骨折」と診断された山本祐の競技復帰はシーズン終盤になる見通しだ。それまでの期間、海野にかかる期待、そして重圧は計り知れないものがある。山本祐の加入以降、限られた出番の中で海野が続けてきたこと。そして周囲には決して口にすることのなかった「本音」に迫った。

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(長濱幸治 / Kouji Nagahama)