栗原陵矢「すみませんでした」 試合前に深々と“謝罪”…敵将・中嶋聡監督と交わした言葉

オリックス・中嶋聡監督に頭を下げるソフトバンク・栗原陵矢【写真:栗木一孝】
オリックス・中嶋聡監督に頭を下げるソフトバンク・栗原陵矢【写真:栗木一孝】

5回に放った3点二塁打を小久保裕紀監督も評価「大きかったですね」

 ソフトバンクは14日、オリックス戦(京セラドーム)に10-1で勝利した。小久保裕紀監督が試合の流れを踏まえて「本当に大きかった」と語ったのが、主導権をガッチリと引き寄せた栗原陵矢内野手の一打だった。そんな栗原は試合前に京セラドームへ姿を見せると、すぐにオリックスの中嶋聡監督の元へ行き、言葉を交わしていた。

 先発は、この試合で今季11勝目を手にしたリバン・モイネロ投手だった。3回を終えた時点で両チーム無得点。4回に山川穂高内野手の適時打で先制点を奪い、追加点が欲しい5回だった。無死一、三塁から牧原大成内野手は空振り三振。緒方理貢外野手が遊飛に倒れ、チャンスが潰えようとしていた中、2死満塁で打席に立ったのは栗原。右中間を破る走者一掃の3点二塁打を放ち、一気に流れを手繰り寄せた。

 小久保監督は「あのままノーアウト一、三塁から(得点が)入ってないと、(ロベルト)オスナ(投手)を投げさせるような展開にはならなかったので。そういう意味ではゲームを決める一打として、2アウト満塁からの一打は本当に大きかったですね」と評価した。栗原自身は「普通です」と足元を見つめ、主力として勝利に貢献しても表情が変わることはなかった。

 そんな展開の中で勝利した一戦だったが、試合前に栗原と中嶋監督はどんな会話をしていたのか。

オリックス・若月健矢捕手と激しく交錯するソフトバンク・栗原陵矢【写真:栗木一孝】
オリックス・若月健矢捕手と激しく交錯するソフトバンク・栗原陵矢【写真:栗木一孝】

(飯田航平 / Kohei Iida)