通達された日本シリーズ名簿外…現ドラ移籍から1年、中村稔弥の本音 封印した“宝刀”「逃したら一生回ってこない」

  • 記者:森大樹
    2026.10.22
  • 2軍
フェニックス・リーグで調整を行う中村稔弥【写真:飯田航平】
フェニックス・リーグで調整を行う中村稔弥【写真:飯田航平】

中村稔弥が日本Sの40人枠外、明かした現在地

 突然告げられた“メンバー外”という現実を、左腕はどのように受け止めたのか――。「みやざきフェニックス・リーグ」が行われている宮崎の地で、中村稔弥投手が告げられたのは日本シリーズの出場資格者名簿から外れているという事実だった。「メンバーには入っていないことを聞きました」。そう話す表情には悔しさが滲んでいた。

 昨年12月の現役ドラフトでロッテからホークスへ加入。今シーズンは開幕こそ2軍スタートとなったが、6月7日に今季1軍初昇格を果たした。1軍では主にビハインド場面でのリリーフとして7試合に登板して防御率2.70。しかし、登板機会は徐々に減少し、8月7日に登録抹消となると、以降はファームで汗を流していた。

 日本シリーズの「40人枠」を外れることは、1軍選手として2026年シーズンが終了したことを意味する。現役ドラフトで移籍し、過ごした激動の1年間。胸に刻んだ思いは「チャンスを逃したら、一生回ってこない」――。“宝刀”を封印して臨んだ登板に感じた手応えを口にした一方で、7月に30歳を迎えた左腕が現在地を明かした。

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この先で分かる3つのこと

常勝軍団に移籍して痛感した「本当の凄み」
あえて“宝刀”を封印して挑む、新たな投球術
理想として名指しした「先輩左腕」の正体
広島2軍戦で先発した中村稔弥【写真:飯田航平】
広島2軍戦で先発した中村稔弥【写真:飯田航平】

あえて決め球ツーシームを封印、理想に描く先輩左腕

(森大樹 / Daiki Mori)

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