笹川吉康が4安打、斉藤和巳監督が明かした1番起用の“狙い”「あとは本人待ち」 欠場の山本祐大にも言及

  • 記者:森大樹
    2026.07.20
  • 2軍
斉藤和巳2軍監督【写真:森大樹】
斉藤和巳2軍監督【写真:森大樹】

北斗が7回2失点、笹川が4打数4安打

 ソフトバンクの2軍は20日、ファーム・リーグの広島戦(タマスタ筑後)に1-3で敗れた。先発・北斗投手は7回6安打3四球で2失点の内容。8回には木村大成投手が1死一、二塁のピンチを招くと、味方の失策の間に1点を失った。9回は大竹風雅投手が無失点に抑えた。

 打線は初回、山川穂高内野手の適時二塁打で先制。しかし、2回以降は散発5安打で追加点を奪うことができなかった。試合後に取材対応した斉藤和巳2軍監督は北斗の「もったいない四球」を指摘。4安打を記録した笹川吉康外野手を1番で起用し続ける狙いや、山本祐大捕手と中村晃内野手が欠場した理由を明かした。主なコメントは以下の通り。

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この先で分かる3つのこと

4安打の笹川を1番に据え続ける、首脳陣の“意外な懸念”
結果に隠された危うさ…北斗の投球に指揮官が抱いた危機感
欠場した山本祐大と中村晃…指揮官が明かした2人の現状
北斗投手が2軍に再合流してから2度目の先発登板。投球を振り返って。
「序盤は結果球(決め球)が基本的に甘いボールだったので。それを相手が打ち損じてくれて助かった部分があったけど。中盤はその辺を意識したのか、しっかりボールにするところはボールにして。高低と両サイドも意識しながら投げられるようになったかなという感じでは見ていました」
球数が増えたのは、丁寧に両サイドを突いていたから?
「その辺りは、本人にまだ確認していないから分からないけど。中盤以降はそういう感じには見えたけどね」
1軍を経験して、2軍に戻ってきてからの変化は感じている?
「正直そこまでまだ感じてはいないね。実際、1軍で投げた時も2回に8失点。今日も序盤の結果球が全部甘かったっていうのを考えると、相手の打線に助けられてゼロに抑えていたり、それでテンポが良く見えたりした部分もあったので。もう支配下選手として自覚を持って、今後その辺りをどうしていくかを考えていかないと、とは思います」
1軍戦でも2死から連打を許した。今日も2死走者なしから失点を許した。
「それはそういう時もあるんでね。ただ、そういう失点の仕方はやっぱりもったいない。失点した場面も、2死走者なしで末包に四球。あの四球がもったいないよね。そんなに調子のいいバッターでもないし。長打はもちろんあるバッターだけど、調子が上がってきていないので。そんなにコーナーを狙う必要性がないかなとも思うので。あの四球がやっぱりもったいないなとは思うよね」
笹川選手は牽制球が頭に当たっていたが、大丈夫だった?
「その後、普通に出ていたからね。大丈夫」
打撃では4打数4安打の活躍を見せた。
「まだまだ課題は多いけど、彼なりに状況やカウントを考えながら打席に入れるようになってきたかな。1番に入れ始めてから、そういう打撃の姿が見えるので。コーチとも『ちょっと1番で出し続けましょうか』と話して。それが3、4番になると、また変わってしまうのがこちらとしても怖いので。本人の中ではやっぱり長打が欲しいところではあると思うんですけど、打つ方では結果が出ているので」
「あとは走塁のところ。足は意外と速いので。スタートの切り方を、どうにかもっと掴んでくれたら面白いかなと。守備も打球判断がいいので。そういう細かいところを詰めていって、自分の中で考えて日々時間を過ごしていけるようになれば、全然1軍の主力の中に割って入っていけるとはこちらも思っている。色々な角度からのアプローチはみんなでしているけど、あとは本人の意識待ちというところ」
練習から山本祐大選手の姿がなかった。
「それは俺が決めることじゃないから、わからん。連日試合に出ているので。チーム全体で色々と話し合って、今日はもう休もうと。治療優先みたいな感じになってるはずです」
中村晃選手がベンチ入りしなかったのも同じ理由?
「晃もナイターデーなので。その辺は、こちらも考慮しながら。本人とも話し合って、常にベストの状態で試合に臨んでもらいたいので。1日でも早く1軍に戻るために、コーチや本人とも話し合いながらやっている感じです」
秋広優人選手は先日の広島戦で、2本の満塁弾を放った。現状の姿をどう見ている?
「打席の中では、我慢しながらやっているかなっていう印象は受けているので。ただ、それが結果として続いて出ていないというのもある。ただ、良い当たりもあるし、それが(守備の)正面を突いたりというところもありますし。ここなんよね。ここまでくるんよ、アキ(秋広)は。ここからどうやって抜けていけるかというところなので。我慢強くやるしかないんじゃないかな」

(森大樹 / Daiki Mori)

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