復帰戦で見えた山本祐大の凄み…右腕を蘇らせた“魔法のリード” ベンチに戻ると「すぐに祐大さんが」

  • 記者:森大樹
    2026.07.20
  • 2軍
ベンチへ戻る時に言葉を交わす山本祐大(右)と岩崎峻典【写真:森大樹】
ベンチへ戻る時に言葉を交わす山本祐大(右)と岩崎峻典【写真:森大樹】

山本祐大の復帰戦、2回5失点から5イニング連続無失点のワケ

 試合が“壊れかけた”立ち上がりの2イニングーー。見事に立て直せたのには理由があった。山本祐大捕手が左手骨折から実戦復帰を果たした14日のファーム・リーグ阪神戦(倉敷)。打撃ではマルチ安打を記録し、「良いスタートが切れたと思います」と振り返った。一方、守りで見せたのは背番号39が「良い捕手」と呼ばれる所以の姿だった。

 この日の先発は岩崎峻典投手だった。1点を先制した直後の初回に4安打と2四死球で3点を失うと、2回にも2本の適時打で2失点。2イニングで58球を要し、5失点と苦しい立ち上がりとなった。ここまでファームで4勝負けなしの投球を見せる右腕らしくない内容だった。

 しかし、3回に入ると投球は一変した。3者凡退に抑えると、その後もテンポ良くアウトを重ね、気づけば7回まで投げ切った。後半5イニングはわずか1安打、無四球という完璧な内容。一体、右腕に何が起きたのか――。岩崎と斉藤和巳2軍監督が口をそろえて挙げたのは、山本祐の「意思」から始まった流れの変化だった。

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この先で分かる3つのこと

岩崎の投球テンポを劇的に変えた山本祐の「ある仕草」とは
普段なら消していた?崩壊寸前の右腕を救った「意外な球種」
斉藤和巳2軍監督が「さすが」と唸った山本祐の「準備力」

「普段だったら消していた」ある球種とは?

「全部準備して来てくれている」斉藤和巳2軍監督が感心したこと

(森大樹 / Daiki Mori)

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