高橋隆慶本人が監修…同学年は「マイペース」に暴露も?
鷹フルがお届けする人気企画「選手相関図」。今回は社会人を経て、今年ホークスに加わった24歳のドラフト5位ルーキー、高橋隆慶選手に聞きました。優しいキャラクターで愛される高橋選手が、自身を取り巻く人物像を語ります。「めちゃくちゃびっくりした」と語ったのは、初めてベテラン選手から食事に誘われたエピソード。初めて1軍昇格を果たした時、顔を見るだけで安心した「先輩」とは――。ルーキーの意外な関係性をお楽しみください。
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この先で分かる3つのこと
「びっくり」ベテランからの初めてのご飯の誘い
初1軍の緊張をほぐした“3人の先輩”の存在
同学年の素顔を暴露?明かした意外すぎる一面
真っ先に名前を挙げたのは、同学年で同じ内野手の廣瀬隆太選手でした。「慶大時代から有名で、自分は(廣瀬のことを)知っていたので。隆太と慶応で一緒だった選手が、JR東日本では自分と同期入社で。それもあって最初から話し掛けやすかったですし、『一番誰と仲がいいかな……』と言ったら隆太ですね」。廣瀬選手については「自由人というかマイペース。良い人で、本当に育ちがいい」と、慶応ボーイの素顔を明かしました。
同学年の話題は尽きません。岩井俊介投手については「寮で会った時、ちょっかいをかけたりします。めっちゃおもろいですよね」と笑顔。一方、大山凌投手には「意外と真面目な感じを出していますけど、真面目ぶっています。本当に全然ふざけているので」とまさかの暴露も飛び出しました。「すごい近づきやすい」と話したのは石塚綜一郎選手。そして、ドラフト同期の鈴木貴大選手は「グラウンドにいるあの姿で私生活をしているのか、私生活のままグラウンドにいるのか。本当にイキイキしていてすごいですよね」。明るい同学年の存在は、ルーキーにとって大きな支えになっているようです。
一方で年下の選手については「気を遣わずに来てくれる選手は、自分もありがたいですね」と明かします。筑後でよく話す姿を見かけるのが5学年下の20歳、石見颯真選手。1月の合同自主トレの時、オフの日に寮の部屋でトランプやゲームをして距離を縮めたそう。「遠征先でご飯にも行きますし、生意気なガキンチョって感じです。中澤(恒貴)とか秋広(優人)も、年下ですけどどんどん話しかけてきてくれます。そういうのは自分的にも安心しますね」と優しい表情で話しました。
1軍で安心感をくれた3人の先輩
頼りになる先輩たちの存在も大きいようです。春季キャンプで同部屋だったのは、2学年上の大友宗選手と大泉周也選手。オフ前日には正木智也選手、川村友斗選手、山本恵大選手らも部屋に集まり、ゲームをして遊んだといいます。「それもあってか、2つ上の皆さんは本当に親しみやすいというか。1軍にいる時は自然とムー(川村)さんのところへ自分から話しに行っていました」。
初めて1軍昇格を果たした5月17日の楽天戦(楽天モバイル最強パーク)でも1999年世代の存在が心の支えになりました。「『1軍だな、緊張する』と思いながら球場に行ったんですけど、朝ちょっと3人(正木、川村、山本恵)の顔を見て安心したというか。山さん(山本恵)とムーさんには2軍にいた時、ご飯に誘ってもらったりしていたので。あの時はすごく安心感がありました」と感謝を口にしていました。
柳田からの突然の誘い…1軍は「教科書がいっぱいある」
「プロに入って、最初にご飯へ連れて行ってくれた先輩は?」という質問に返ってきたのは、意外にも大先輩・柳田悠岐選手の名前でした。3月のオープン戦期間中、試合前に柳田選手から突然「今日空いてる?」と声をかけられ、栗原陵矢選手、谷川原健太選手ら5人で食事へ。「めちゃくちゃびっくりしました。しかもギー(柳田)さん本人から直接声をかけてもらったので」と当時を振り返ります。
食事会では、誘った理由も教えてもらったと言います。「『まだ話したことのない選手とも、いろいろ一緒にご飯に行きたいやん』って。気取ることのない、その人柄。それがやっぱり、多くの人に親しまれる理由なんだなと思いました」。交流戦期間中にも2度目の食事に連れて行ってもらったそうで、今では気さくに声をかけてくれる優しい先輩の一人です。
また、1軍の舞台では、球界を代表するスターたちから貪欲に技術を吸収しています。「一番多くアドバイスをもらっている」というのが今宮健太選手。「キャンプの時に1度、守備のことを聞きに行きました。その後、6月に1軍へ上がった時に健太さんの方から『こうした方がいいんじゃない?』と声をかけてくださったんです」。自身のプレーを見ていてくれたことに感謝。「そこからは遠慮せずに聞きに行けるようになりました」と目を輝かせます。
さらに近藤健介選手には、試合前練習の際に「バッティングを教えてください」と志願。「『1』を聞けば『10』返してくれる先輩ばかり。自分にとっては、教科書がいっぱいあるような感じです」。今月5日のDeNA戦(横浜)では、記念すべきプロ初安打を初本塁打で飾りました。同僚について語る高橋選手の表情には、周囲への感謝と信頼が満ち溢れていました。
(森大樹 / Daiki Mori)