柳田悠岐、実戦復帰への条件は? 正木&川村ら…野手リハビリ組の最新情報【動画も見られる】

リハビリ中の正木智也(左)、柳田悠岐【写真:森大樹】
リハビリ中の正木智也(左)、柳田悠岐【写真:森大樹】

離脱中の野手6人の最新情報…鷹フル独自「リハビリレポート」

 鷹フルでは1軍情報だけでなく、筑後から「リハビリ組」の近況もお届けします。5日、筑後のファーム施設で中谷将大リハビリ担当コーチ(野手)を取材し、復帰を目指す選手6人の現状を聞きました。今回はテキストと動画で詳細にお伝えします。

ーー柳田悠岐選手(右脛骨の骨挫傷)の現状は?
「キャッチボールからティーバッティングまでやれていますし、日に日に良くなってきてはいるのかなと思います」

ーー実戦復帰の目処はいつ頃見えてくる?
「できることを1つ1つやっていっているので、まだもう少し確認することはあるのかなと思います」

ーー以前はまだ痛みが残っていたが?
「良くなってはいるんですけど、まだ完全にという感じではないですね」

ーー今後のスケジュールは?
「今はジョグくらい(の強度)でやっているんですけど、スプリントまで上げていかないといけないのかなと思います。痛みなく走れるのがまず(次のステップとして)一番ですね」

ーー正木智也選手(左肩の亜脱臼)の現状は?
「スプリントもできている。走る分には強度も高くできているのかなと思います」

ーーその他の練習はこれから?
「次は、エクササイズなどのトレーニングメニューをこなしていく段階ですね」

ーー川村友斗選手(右手有鉤骨鉤摘出術)もリハビリ組に合流した。
「川村は右手が使えない分、片手でティーバッティングなどをやっていますし、ランニングや外野守備の動きも本当にいいです。右手を使う以外のメニューは、しっかり取り組めているなと思います」

ーー今取り組んでいることは何が中心になっている?
「ランニングメニューや片手のティーバッティングですね。色々と考えてやっていますし、ノックの強度や追い方も本当にいいので。体力的なところで落とさないようにできればですね」

ーー中澤恒貴選手(右肩の亜脱臼)は居残り練習もしていた。
「本当に意欲がある子なので、そこはサポートしていきますし、もう復帰へ向けての状態を上げていかなきゃいけないと思うので。詰めていく段階です」

ーー山下恭吾選手(右手人さし指の突き指)はまだリハビリ組の管轄?
「参加しています。だいぶ強度も上がってきているので、試合復帰へ向けてやっていけたらと思います」

ーー川原田純平選手はどこを痛めている?
「肩ですね、身体を大きく使うトレーニングを徐々に始めていて、状態は少しずつ上がっているのかなと思います」

(森大樹 / Daiki Mori)