6勝目も「僕の実力不足」 上沢直之が初めて見せた“怒り”…重なった3つの“タイミング”
降板後、右腕が絞り出した言葉には悔しさばかりがにじんでいた。「このような試合にしてはいけなかった」。今季、ホークスに加入した上沢直之投手から初めて感じた“怒り”――。ありの…
6勝目も「僕の実力不足」 上沢直之が初めて見せた“怒り”…重なった3つの“タイミング”
降板後、右腕が絞り出した言葉には悔しさばかりがにじんでいた。「このような試合にしてはいけなかった」。今季、ホークスに加入した上沢直之投手から初めて感じた“怒り”――。ありの…
藤井皓哉の“根性”…原点となった広島からの戦力外 打球直撃も続投した理由とは
クールな表情の裏で、誰にも負けない熱い気持ちを抱いている。悔しくて忘れられない戦力外通告の経験が、自分自身を変えた。2日の日本ハム戦(みずほPayPayドーム)。8回に登板…
わずか4日間の1軍帯同…井上朋也に前を向かせた意外な人物の一言「めっちゃほめられた」
実質、わずか4日間の1軍帯同だった。それでも、再び前を向くための言葉をもらった。「もう1回、頑張ろうって。そんな感じで捉えています」。井上朋也内野手はすっきりとした表情で…
抜け出した不振も…試合前には“半信半疑” 柳町達が戦う新たな不安「去年とは全く違う」
長いトンネルを抜け、確かな光が差し込んだ。4日の西武戦(みずほPayPayドーム)で30打席ぶりの安打を記録した柳町達外野手が、5日の同戦でも、西武・今井達也投手から適時二…
廣瀬隆太「お前の目標は何だ?」 必ずされる“問いかけ”…託したバットに込めた意味
授けたバットは期待の表れだった。廣瀬隆太内野手が関川浩一コーディネーター(野手)から受け取ったのは、1本のトルピードバット。メジャーリーグでも話題を集めた“魚雷バット”と…
当日来なかった祝福の連絡「気まずいなと…」 後に知った相棒の“気遣い”…川口冬弥が抱く夢
2人で語り合った“夢”があったから、がむしゃらに走り続けた。「その日」が実現するまで、歩みは止めない。「今度は自分が『おめでとう』って言えるように。頑張り続けますよ」。…
コーチから「もう会わんでいい」 受け取った“愛情”…藤田悠太郎を変えた珍指令
やんちゃな笑顔で“師匠”とのやりとりを明かした。その成長ぶりは何気ない会話の中に見て取れた。高卒2年目の藤田悠太郎捕手は、20歳の誕生日を迎えた翌日の6月4日から2軍に合…
柳町達が迷い込んだ道…闇の中で見つけた“唯一”の解決策 30打席ぶりの安打に何を思う?
ようやく明るい表情が弾けた。ソフトバンクは4日、西武戦に0-1で敗戦した。相手先発・武内夏暉投手が7回無失点の好投。打線が5安打に終わった中で、前向きな話題は30打席ぶり…
山本恵大、初安打&お立ち台に愛妻号泣 見守ってきた苦労…「本当に野球選手なんだ」
2人の“大切な日”がまた1つ増えた――。3日の日本ハム戦(みずほPayPayドーム)、山本恵大外野手が待望のプロ初安打を含む3安打の大活躍を見せ、お立ち台に上がった。その雄…
“ホークスの山川”を一番知る男 筑後で見た主砲の苦悩…復活の陰にあった「1000球」
主砲が復活を告げる2本のアーチを放った試合後、“相棒”は自分のことのように声を弾ませた。「本当にうれしかったですね」――。1軍に復帰後、6試合で4本塁打と持ち前の打棒をいか…
前田悠伍が37回2/3連続無失点 首脳陣が“含み”…異次元の要求「試したいこともできない」
異次元の領域に足を踏み入れた。3日のウエスタン・阪神戦(タマスタ筑後)に先発し、5回無失点の快投を披露した前田悠伍投手。規定投球回に到達し、防御率1.07はリーグトップに躍…
10戦連続スタメン外もチームは7勝3敗…災難続きの近藤健介が語る現状と心情
最強の「切り札」が切られる前に、試合は決まった。劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めた2日の日本ハム戦(みずほPayPayドーム)。0-1で迎えた9回無死一、三塁で山川穂高内野手の…
降板後に枯れた声「貢献したい」 大関友久の“理想像”…純朴な願いと健気な姿勢
「本当に勝ってほしいと思っていました」。味方を応援する姿が、最後の最後で報われた。2-1でサヨナラ勝利を収めた2日の日本ハム戦(みずほPayPayドーム)。先発として最少失…
有原&コーチが絶賛…海野の洞察力「狙っていると…」 初完封を呼んだ“直感”と切り替え
「やっぱり完投がなかなかできていなかった。一番うれしいです」。1日、首位・日本ハムとの3連戦の初戦を今季初完封で飾り、喜びを語った有原航平投手。「いいボールを投げられました…
1軍昇格「あるかなって」…32回2/3無失点に“本音” 前田悠伍の確かな自信「次は見とけよ」
マウンド上では冷静沈着にアウトを積み重ねていく左腕が、珍しく感情を露わにした。「『もしかしたらあるかな』っていうのは、正直めっちゃ思っていました」。不敵な笑みを浮かべたのは…
失意の降格→“別人”で1軍帰還 津森宥紀に起きた変化…盟友があえて注文「優しすぎ」
2軍で過ごした1か月半もの日々を経て「別人」となって帰ってきた。かつての師匠が代弁したのは、明確な変化。そして「優しすぎる」という言葉の真意だ。ソフトバンクの津森宥紀投手は…
内心は羨ましい“卒業” 長谷川威展が踏み出した大きな1歩…「Bメロが始まった」
一歩ずつ着実に、本拠地のマウンドを目指す。気合いが入った声とともに左腕から放たれたボールは、心地よい音を立ててネットに収まった。3月21日に左肘のトミー・ジョン手術を受けた…
【単独インタ】サファテが語る“守護神” オスナらに金言も…鷹ファンは「親切です」
鷹フルでは、元ホークスでNPB通算234セーブを挙げたデニス・サファテ氏を単独インタビューしました。「キング・オブ・クローザー」と呼ばれた右腕。チームリーダーとして心掛けて…
首脳陣が明かす「右翼・牧原大成」の意図 「ばり怖かった」も…実は前からあった“伏線”
予想外の起用に、敵地に駆けつけたファンもどよめいた。29日のロッテ戦(ZOZOマリン)、牧原大成内野手が「9番・右翼」でコールされた。右翼でのスタメン出場は、2020年9月…
開幕スタメン→11日で降格…失意の谷川原が腐らなかった理由 2軍生活が「楽しかった」
やっと手にした“初白星”だった。「普通に、いつも通りの平常心で、という感じですね」。淡々と語った谷川原健太捕手だったが、その表情には充実感がにじんでいた。6月29日のロッテ…