イヒネの性格を「どうコントロールするか」 成長と課題…首脳陣が語っていた一部の“不安”

  • 記者:竹村岳
    2025.10.08
  • 1軍
イヒネ・イツア【写真:栗木一考】
イヒネ・イツア【写真:栗木一考】

イヒネ・イツアのバッティングを見て「これならいける」

 鷹フルがお届けする松山秀明2軍監督の単独インタビュー。全3回のラストは、イヒネ・イツア内野手の成長と課題について語ってもらいました。今季、2軍戦で打率.259と一定の結果を残した21歳。「あとは彼の性格をどうコントロールするか」――。指揮官がそう語った真意とは? 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 惜しくもウエスタン・リーグ3連覇を逃したホークス2軍。9月28日の最終戦まで優勝を争い、熱い戦いを繰り広げた。今シーズン、ファームで象徴的だった存在が、高卒3年目のイヒネだ。「ああ、これならいけるな」。見守り続けてきた松山監督も、変化と成長に目を細めた。

 2022年ドラフト1位で愛知の誉高から入団。今季はチーム最多の110試合に出場して打率.259、リーグ2位の30盗塁を記録した。5月27日に自身初の1軍昇格を果たすと、一流選手たちの姿を目の当たりにした。小久保裕紀監督も「(その後に)2軍に落ちても、取り組みがずっと変わっていない。それくらい、全然違いますよね」と、変貌を遂げた取り組みに唸っていた。わずか5日間の1軍体験だったが、貴重な財産を得る時間となった。

 2024年は2軍で打率.177。「自分にガッカリした」と語るなど、プロの壁にぶち当たった。苦難を味わいながらも、一歩ずつ成長を遂げている21歳。松山監督の目から見て、イヒネの何が変わったのか。

会員になると続きをご覧いただけます

この先で分かる3つのこと

・松山監督が抱いた、イヒネへの“本当の不安”とは
・イヒネの「継続力」を裏付けた、首脳陣の証言
・守備力向上の鍵を握る、イヒネの“性格”の真意

2軍戦後は必ず打撃練習…首脳陣も見守っていた継続する姿

三塁&遊撃の守備では22失策を記録した

(竹村岳 / Gaku Takemura)