「CSも出たいけど…」首脳陣の提案に即断 正木智也が一塁練習を続ける“特別な理由”

  • 記者:森大樹
    2025.10.09
  • 1軍
正木智也【写真:森大樹】
正木智也【写真:森大樹】

正木は一塁での守備練習に取り組む

「完璧でした。長打を狙いに行って、それがホームランになったので。自分の感覚とバットの軌道が合ってるのかなと思いました」。今季絶望とも言われた大怪我から、ここまで這い上がってきた。7日の「みやざきフェニックス・リーグ」四国ILplus戦で特大アーチを放った正木智也外野手は充実の表情を浮かべた。

 開幕を「5番・左翼」で迎え、17試合の出場で2本塁打とまずまずのスタートを切りながら、4月18日の西武戦(ベルーナドーム)で空振りした際に左肩を亜脱臼した。「左肩関節バンカート修復術」を受け、全治5~6か月の見立てだったが、驚異的な回復力で9月9日の4軍戦で実戦復帰。フェニックス・リーグでも初戦から3試合連続安打を記録し、好成績をマークしている。

 レギュラーシーズンを終え、チームはクライマックスシリーズ(CS)に向かう。小久保裕紀監督が正木について言及したのは、代打としての1軍復帰の可能性だった。それでも、宮崎の地で熱心に取り組んでいるのは一塁での守備練習だった。CSで守りに就くことは考えづらい状況で、取り組みの理由を明かした。チャレンジの裏側には、長いリハビリ生活で強まった“特別な思い”が隠されていた。

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この先で分かる3つのこと

・正木が一塁練習を続ける「真の理由」
・小久保監督が語る、正木選手の「起用法」
・長期リハビリで得た「肉体と知識の進化」

目指すCSでの1軍復帰「結果にこだわって」

(森大樹 / Daiki Mori)