谷川原健太を「使いたい」 簡単ではなかった指揮官の“決断”…実は4月からあった“提案”

  • 記者:森大樹
    2025.10.10
  • 1軍
谷川原健太【写真:小池義弘】
谷川原健太【写真:小池義弘】

谷川原の起用法…首脳陣が交わしていた“会話”

「良い形で打てているので、しっかりアピールしてラッキーボーイになれたら」。シーズン最終盤に外野手としてスタメン起用され、6試合連続安打をマーク。クライマックスシリーズ出場に向けた猛アピールを見せたのが谷川原健太捕手だった。

 今シーズン、プロ10年目にして初の開幕スタメンマスクを任されたが、わずか4試合の出場で4月7日に2軍降格となった。その間に海野隆司捕手が主戦捕手となり、6月に1軍へ復帰してからもスタメンマスクは11試合にとどまった。

 しかしシーズン最終盤、万全ではない近藤健介外野手や周東佑京内野手に代わって外野で起用されると、持ち前の打棒を発揮。打率.264(72打数19安打)で、うち3本塁打、二塁打7本と安打の半分以上が長打とパンチ力を存分に見せつけた。

 前半戦は1軍出場がほとんどなかった28歳の外野起用。首脳陣の言葉からうかがえたのは、高い評価と決断の重さ。実は以前から上がっていた声があった。「使いたいなっていうのはありました」。

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この先で分かる3つのこと

・谷川原を「使いたい」と願った“真意”とは
・村上コーチが明かす小久保監督の決断
・谷川原が語る、外野転向で生まれた“相乗効果”

約1か月で3キロ減、見える“相乗効果”

(森大樹 / Daiki Mori)