木村光が逃げたかった夜…走り出した深夜11時半 消えぬモヤモヤ、決意の神頼み「自分なりの決意表明です」

  • 記者:森大樹
    2026.10.05
  • 1軍
木村光【写真:加治屋友輝】
木村光【写真:加治屋友輝】

リーグ優勝の5日に今季3度目の登録抹消

「本当は逃げたいですよ、でも……」。プロ入り後、初めて1年間を通してマウンドに立ち続けた2026年。プロ4年目の木村光投手には、忘れられない長い夜がある。壁にぶつかり、思うようにいかない日々。悔しさを抱えた右腕が、決意を固めるために向かった場所があった。

 今シーズンは自身初の開幕1軍入り。自己最多となる37試合に登板し、3勝0敗、10ホールド、防御率2.57の成績を収めている。開幕から9試合連続無失点を記録し、倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)から「序盤のMVP」と称されるなど、リーグ3連覇に大きく貢献した。

 一方で、後半戦はゼロを並べられない試合が続き、チームが3連覇を決める5日前、9月12日に2軍降格を言い渡された。プロ野球の世界で、1年でも長く活躍するためにも「絶対乗り越えないといけないので」。右腕が明かしたのは、眠ることができずに、自宅を飛び出して走り出した夜の記憶だった。そして胸に刻んだ斉藤和巳2軍監督の言葉とはーー。

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この先で分かる3つのこと

深夜の神社で右腕が誓った、壁から逃げないための決意表明
打たれた夜に書き殴る「放送不可の言葉」とノートの秘密
優勝直前の降格…斉藤和巳2軍監督からかけられた言葉とは
8月14日の楽天戦に登板した木村光【写真:栗木一考】
8月14日の楽天戦に登板した木村光【写真:栗木一考】
斉藤和巳2軍監督と会話を交わす木村光【写真:加治屋友輝】
斉藤和巳2軍監督と会話を交わす木村光【写真:加治屋友輝】

斉藤和巳2軍監督から「結果で示せ」

(森大樹 / Daiki Mori)