急遽ではなかった笹川吉康の昇格 “幻のスタメン”にみる首脳陣の期待…問われる“運命”を覆す力

  • 記者:長濱幸治
    2026.09.22
  • 1軍
20日に出場選手登録された笹川吉康【写真:栗木一考】
20日に出場選手登録された笹川吉康【写真:栗木一考】

雨天中止となった21日の楽天戦では「7番・右翼」で先発予定だった

“幻のスタメン”となった。雨天中止となった21日の楽天戦(楽天モバイル最強パーク)。ノーゲームが宣告される直前に発表された先発オーダー。「7番・右翼」に名を連ねていたのが笹川吉康外野手だった。

 6年目の今季は春季キャンプから存在をアピールし、オープン戦最終戦となった3月22日の広島戦(マツダスタジアム)の開始前までは開幕1軍をほぼ手中にしていた。だが、9回の守備で自身のもとに飛んできた打球を後逸し、1軍切符はするりと手から落ちた。4月下旬に1軍昇格を果たしたものの、約2週間で登録抹消。その後は2軍でのプレーを続けてきた。

 ファーム・リーグでは西地区トップとなる打率.278、103安打をマークしながらも、1軍からの声はかからぬまま。リーグ3連覇が決まった直後の9月20日、ようやく再昇格を果たした。4か月ほどの2軍生活を送ってきた笹川に対する首脳陣のリアルな評価とはーー。NPB感染症特例の対象選手として抹消された正木智也外野手の「代替指名選手」となった笹川。これは突発的な召集ではなく、計画されていたものだった。

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この先で分かる3つのこと

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急遽ではなかった…首脳陣の言葉で紐解く1軍合流の舞台裏
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打撃練習を行う笹川吉康【写真:栗木一考】
打撃練習を行う笹川吉康【写真:栗木一考】

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(長濱幸治 / Kouji Nagahama)