松本裕&杉山が無失点リレーで7連勝
ソフトバンクは15日、京セラドームで行われたオリックス戦に5-3で勝利し、7連勝を飾った。2位の西武が敗れ、優勝へのマジックは「3」となった。先発のリバン・モイネロ投手は4回まで1人の走者も許さない安定した投球を披露。5回に味方の守備が乱れる間に1点を失うと、6回にも太田にソロを浴びたが、6回3安打2失点(自責1)で5勝目をマークした。7回に登板した津森宥紀投手が1点を失ったが、8回は松本裕樹投手、9回は杉山一樹投手が無失点に抑えた。
打線は4回、相手の失策と牧原大成内野手の右前打で2死一、二塁とすると、柳町達外野手が左翼線に適時二塁打を放って1点を先制。5回には1死一、二塁で柳田悠岐外野手が17号3ランを放ち、リードを広げた。6回にも庄子雄大内野手の内野ゴロの間に1点を追加した。この日に取材対応した小久保裕紀監督は、12日の試合で左膝裏を痛めた周東佑京外野手の状態について言及。指揮官の主なコメントは以下の通り。
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この先で分かる3つのこと
左膝裏を痛めた周東について指揮官が説明した現状
5勝目のモイネロに「全然」…指揮官が心配した異変
命日に捧げた7連勝…故・川村隆史さんとの知られざる絆
〇試合前
周東選手の状態は?
「今日は確認しましたよ。テーピングしました。最後にバッティングもするみたいです」
大事には至っていない?
「いや。本人のやっぱり強い希望で。まあ痛いのは痛いんでしょうけどね」
大津亮介投手も遠征に帯同している。今後は状態を見て?
「全力で投げられるかどうかを、この京セラの間に判断してということですね」
ジャクソン・ラトリッジ投手が抹消されていないのは、その兼ね合い?
ここまでマジックが減ってくると、気持ちも高ぶってくる?
すごい勢いでマジックが減った。
「先週はそうでしたね。日本ハムと西武の8試合がポイントかなと思っていたので。そこを5勝2敗1分けでいけたので。そこは大きかったかなと思いますけど。まあ過去を振り返ってもしょうがないので。今日から」
今日は球団でトレーナーを務めていた川村隆史さんの命日。
「昨日、トレーナー陣で献杯して。なんとか勝ってね。毎年ウイニングボールを届けているので。もう何年連続かな? 常にオリックス戦なんですよ。ものすごい寂しがりやだから、川村さん。珍しいですよ。4年連続ぐらいですよ、関西で迎えるの」
偶然日程が重なっている。
「そう。2軍監督の時も、亡くなった部屋で一緒にみんなでお酒飲んだしね。ホテルが部屋を空けてくれたので」
昨日もそんな話をしながら?
「そうね。トレーナーのメンバーはやっぱり同じSC(ストレングス&コンディショニング)のメディカル部門で繋がりがあった人たちばかりなので」
選手に残したものも大きい。
「(中村)晃を筆頭にね。影響を受けた人はすごく多いですから」
中村晃選手は昨日からドームで動き始めた。
「本人に任せています。どのへんで試合に出るかとかも」
CSのアドバンテージが増える10ゲーム差というのは目標になる?
「そこよりも、まずはマジック0にすることじゃないですか。その後どうするかですけど。まずはマジック0にするためにというところだけ。今はそれしか考えてないですね」
打線も優勝争いの重圧がかかる中で得点を重ねている。
「打線はでも、みんな(優勝の)経験者ばかりなので。(山本)祐大くらいじゃないですか? まあ庄子はあれでしょうけど、まだ2年目で。正木(智也)も実質これだけ試合に出ている優勝争いは初めてでしょうから。他はみんな経験者だらけなので」
〇試合後
柳田選手の3ランが大きかった。
「モイネロだからこれで(大丈夫)と思ったら、全然やったね。4回までは良かったけど、5回から急変して。出力も落ちていたから、体を心配したくらい」
川村さんの命日を飾った。ウイニングボールは?
「福岡に戻って一筆入れて、お持ちしたいと思います」
(長濱幸治 / Kouji Nagahama)