豪快弾の笹川吉康は「可能性は十分ある」
ソフトバンクの2軍は18日、ファーム・リーグのオリックス戦(ほっともっとフィールド神戸)に2-10で大敗した。先発した前田純投手は2回に6連打を浴びるなど7安打6失点。6回2/3、119球を投げて13安打9失点(自責8)と結果を残せなかった。2番手の岩井俊介投手は1/3回を投げて無失点、3番手のルイス・ロドリゲス投手は1回を投げて4安打1失点(自責0)だった。
打線は6点を追う3回1死三塁、藤野恵音内野手の内野ゴロの間に1点を返すと、笹川吉康外野手が7号ソロを放った。だが、4回以降は、オリックス投手陣の前に無得点とホームが遠かった。試合後、取材に応じた斉藤和巳2軍監督の一問一答は以下の通り。
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この先で分かる3つのこと
前田純に告げた去年と今年の投球の「違い」
和巳2軍監督が笹川吉康に求める「2つの事」
失点に繋がったミス、打たれた後「声出しの連携」
前田純投手は2回に6連打で6点を失う苦しい立ち上がりだった。
「ボール自体、今日は全体的に操れていなかったね。変化球が手前でワンバウンドしたりね。途中から色々な球種を使ってなんとか粘ろう、粘ろうとはしていたけど」
ボールの質を高めていかないことには根本的な解決にはならない?
「タイプ的にすごい真っすぐを持っているわけじゃないし、すごい変化球があるっていうわけではないので。そのあたりのボールのキレであったり、コースのコントロールであったりってところは彼に関して大事になってくるところではあるね」
ここ数試合は序盤での失点が目立つ。
「結局はボールの質だと個人的には思っているけどね」
4回の失点に繋がった藤野選手と笹川選手の連携ミスも痛かった。
「声の連携ね。センターとライトだったら、基本はセンター優先だから。その辺りはまだ何も確認できていないけど、どういう声掛けが出来ていたのか。難しい当たりなのかというところもあるし、センターの藤野がどういう声を出していたのか。終盤の右翼、二塁、中堅の間に打ち上がったフライもね。結果的にはしっかり捕っているけど、どういう声を出していたのか」
前田純投手は苦しい投球が続いている。
「なかなかここから上がっていこうにも、ちょっとね。その辺りはもう一回やり直すくらいの感じの勢いでやらないと。そういう投球が続いてしまっている」
本人には監督から何か伝えた?
「仙台(4日のファーム・リーグ楽天戦)で投げた次の日かな。俺も気になって映像を見直したから、一緒に少し映像を見て。去年の良い時と見比べて、その辺りの違いを本人には伝えたけどね」
タイムリーエラーが2つあった。
「アキ(秋広優人)のは捕らないとあかんね。正面で入っているからね」
笹川選手が3試合で2本塁打。
「打つ方は状態悪くはない。彼に関しては切り替えと凡事徹底というところがどれだけできるかなので。それはもうずっと伝え続けている。それさえできれば、能力はしっかりと持っているので、可能性は十分あると思う。それを活かすかどうかは最後は本人なので」
(森大樹 / Daiki Mori)