緊急登板の小林樹斗を救った2度の声かけ 牧原大成が見せた有言実行の好守「攻めていけ」

  • 記者:森大樹
    2026.08.14
  • 1軍
マウンドで小林樹斗に声をかける牧原大成【写真:栗木一考】
マウンドで小林樹斗に声をかける牧原大成【写真:栗木一考】

2回途中から緊急登板、小林が好救援を見せた

 苦しい場面でのさりげない一言が、心を落ち着かせた。13日のロッテ戦(みずほPayPayドーム)、2回1死満塁で先発のカーター・スチュワート・ジュニア投手が右膝痛を訴えて緊急降板。絶体絶命の場面で登板した小林樹斗投手は併殺打でこのピンチを切り抜けると、その後は6回まで投げ抜いて4安打2失点にまとめた。粘り強い投球を見せていた右腕に対し、ピンチの場面で2度にわたって声をかけたのは牧原大成内野手だった。

 1度目は連打で無死一、三塁のピンチを招いた5回。背番号8はすぐさま右腕のもとに向かい、寄り添うように言葉をかけた。その直後には安田の鋭い打球が二遊間を襲ったが、牧原大がここしかないというタイミングで飛び込んでボールをグラブに収めると、グラブトスで二塁フォースアウトを奪った。三塁走者の生還は許したものの、相手の流れを止めるビッグプレーだった。その後、1死一、二塁となった場面であった2度目の声かけ。2人はマウンド上で言葉を交わした。

 結果的に1点差で敗れたこの試合。小久保裕紀監督は緊急登板した小林に対して「よく頑張ってくれましたよ」と称えた。「助けられました」。そう振り返った右腕。自らの投球を落ち着かせた声かけの中身とは――。

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この先で分かる3つのこと

無死一三塁の窮地で牧原大が掛けた“割り切り”の言葉
ナインの輪が解けた後、牧原大が一人残って伝えた一言
言葉直後の好守備と緊急登板した小林が明かした胸の内
好救援を見せた小林樹斗【写真:栗木一考】
好救援を見せた小林樹斗【写真:栗木一考】

(森大樹 / Daiki Mori)