代打の石塚が決勝の2点打、嶺井は1号3ラン
ソフトバンクの2軍は5日、楽天モバイル最強パークでの楽天戦に8-3で勝利した。2回に山川穂高内野手が左翼席に9号先制ソロを放つと、1点を追う6回にも10号逆転2ランを再び左翼席に運んだ。同点に追いつかれた直後の8回には代打・石塚綜一郎捕手の2点適時二塁打で勝ち越すと、その後に嶺井博希捕手が左翼ポールを直撃する1号3ランを放った。
先発の大山凌投手は2回に3安打を集められて2点を失ったが、150キロ超の真っすぐを軸に6回81球、4安打2失点とゲームを作った。7回から登板した2番手の岩崎峻典投手は3イニングを投げて3安打1失点の内容だった。試合後に取材対応した斉藤和巳2軍監督は大山の投球を高く評価。山川の状態には太鼓判を押した。主なコメントは以下の通り。
会員になると続きをご覧いただけます
この先で分かる3つのこと
指揮官が山川の状態を「上がってきた」と断言する根拠とは
150キロ超で好投した大山投手の出力に対する指揮官の本音
嶺井のホームランでベンチが大盛り上がり「あいつの人柄よね」
8回の5得点は見事な攻撃だった。
「そうだね。石塚(の適時打)は追い込まれてからね」
代打の1打席でしっかりと結果を残した。
「今日はどこかで打席に立たせたかったから、いいところで立たせられてよかったなと」
嶺井選手がホームランを打った際のベンチの盛り上がり方がすごかった。
「うん。あいつが打つとね。これは2軍だけじゃなくて1軍でも盛り上がるからね」
先発の大山投手は6回2失点の内容だった。
「まあ試合をなんとか作ってくれたかな。ちょっとコントロールのバラつきはあったけど、って感じやね」
前回登板は157キロを出していた中で、今日は最速152キロ。出力面はどう見ていた?
「でも出力に関しては出せるようにはなってきたなと。前回の157はちょっとできすぎかもしれないし、それが彼に対しての評価になると、ちょっとしんどいところもあると思うので。それでも150を超える球も投げられてはいたので。出力に関してはだいぶ出てきたというか、戻ってきたという感じやと思うけどね。それくらいの力は元々持っていたので。先発調整をして今回が2試合目か。まあいい時もあれば悪い時もあるしね。やりながら、どうやってピッチングをしていくかというところやね」
岩崎投手はずっと先発が続いていたが、今日はロングリリーフでの起用だった。
「そうね。そういうところでの可能性を見ながらというところも含めてね。投球内容的には、うーん……(笑)。どうかなと思うけどね、今日は」
どちらもできれば彼のためにもなる。
「もちろん。ここにいる選手のほとんどが、1軍にいることが喜びになると思うし。ただ、それが最終目標になってもらっても困るので。そういう目標でやってしまうと、そこにいけない可能性が出てくる。やっぱり1軍で主力になる、と。自分の地位を確立するという気持ちでやらないと、なかなか競争が激しいので。うちのチームは。それを考えるとね、まだまだやることはいっぱいあるので」
山川選手は2発出て、長打も最近増えてきた。
「そうね。最近は打球も上がるようになって、ゴロアウトよりもフライアウトが多くなってきたので。そういう意味では状態は上がってきていると、こちらは判断はしているけどね」
マジック37。
「37はまあ、出たうちに入らないよね(笑)。出たのはいいことかもしれないけど、37はまだまだ遠いね(笑)まあまあ、悪いことじゃないけどね」
(長濱幸治 / Kouji Nagahama)