小久保ホークス初の“救援6人体制” 首脳陣が明かす勝負手の舞台裏…津森宥紀はニヤリ「変な雰囲気あった」

2024年以降では初「選手たちに感謝」
小久保ホークス初の“勝負手”が決まった。20日のロッテ戦(ZOZOマリン)。試合開始前からブルペン陣に「異変」が起きていた。守護神の杉山一樹投手、そしてセットアッパーの松本裕樹投手が“上がり”でベンチ外となった。この日のベンチメンバーは先発の大関友久投手を除くと、わずかに6人。2024年から指揮を執る小久保裕紀監督の元では初の事態だった。
まさに総力戦だった。先発の大関友久投手が5回1/3で降板すると、2番手のダーウィンゾン・ヘルナンデス投手以降、鈴木豪太投手、ロベルト・オスナ投手、津森宥紀投手がバトンをつないだ。オスナが1点を失ったものの、1点差のゲームを勝ち切った。この試合、登板機会がなかったのは中村稔弥投手と岩井俊介投手のみ。仮に延長戦に突入していれば、最大3イニングを2人の投手で乗り切るしかない状況だった。
試合前まで、ともに2連投していた杉山と松本裕を“温存”する策に打って出た指揮官。9連戦の3試合目に打って出た勝負手の実情とは――。「臨時クローザー」を任された津森宥紀投手、そして倉野信次投手チーフコーチ兼ヘッドコーディネーター(投手)の言葉からブルペンの舞台裏を探った。
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臨時クローザーの津森は今季最速の155キロを計測
(長濱幸治 / Kouji Nagahama)