柳町達の神がかり的集中力 代打打率8割が“たまたま”ではない理由…根付く中村晃の教え「背中を見てきた」

今季の代打成績は6打席5打数4安打
“神がかり的”としか言えない集中力だ。思い通りに行かない日々の中でも、チームの命運を託された場面で結果を残し続けてきた。「(チームメートが)なんとかつないでくれたチャンスだったので。自分が決めるという気持ちでいきました」。そう明かしたのは柳町達外野手だった。
14日の日本ハム戦(エスコンフィールド)。同点の9回1死一、二塁の好機で小久保裕紀監督は「代打・柳町」の勝負手を打った。左腕の島本相手にフルカウントからの6球目を捉えた打球は、左中間を破る。勝ち越しの走者を本塁に迎え入れる一打を放った29歳は、満面の笑みでベンチに向けて拳を掲げた。
昨季は自身初のタイトルとなる最高出塁率に輝いた柳町にとって、現状は満足いくものではない。それ
でも、類いまれなる勝負強さを遺憾無く発揮している。今季の代打成績は6打席で5打数4安打1四球。打率は驚異の8割だ。「たまたまです」。謙遜しながらも柳町が口にしたのは、今季限りでグラウンドを去る先輩からの“教え”だった。
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(長濱幸治 / Kouji Nagahama)