2回まで5失点も…流れを変えた山本祐大の”変化” 斉藤和巳監督が称賛した逆転勝利の「一番の起爆剤」

  • 記者:森大樹
    2026.07.14
  • 2軍
斉藤和巳2軍監督【写真:森大樹】
斉藤和巳2軍監督【写真:森大樹】

序盤で5失点も18安打9得点で逆転勝利

 ソフトバンクの2軍は14日、ファーム・リーグの阪神戦(倉敷マスカットスタジアム)に9-5で勝利した。先発の岩崎峻典投手は初回、3者連続適時打を許して3点を先制されると、2回には自らの失策も絡んで2点を失った。一方で3回以降は立ち直り、5イニング連続無失点。7回を投げ、8安打5失点(自責3)だった。

 打線は4点ビハインドの3回、高橋隆慶内野手の3号2ランで反撃。1点差に迫った5回には、藤野恵音内野手の犠飛で同点に追いついた。さらに同点で迎えた7回、石見颯真内野手の適時二塁打で勝ち越しに成功すると、続く藤野にも適時二塁打が飛び出し、この回2点のリードを奪った。山本祐大捕手が約1か月半ぶりの実戦復帰を果たし、2安打を放った。試合後、取材に応じた斉藤和巳2軍監督の主なコメントは以下の通り。

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この先で分かる3つのこと

斉藤監督が明かす、大逆転を呼び込んだ「真の起爆剤」
岩崎を立ち直らせた、山本祐大が見せた「変化」
1軍復帰へ課題は?野村勇は「上げていかないと」
打線が18安打9得点の猛攻。
「5点取られた後の逆転やからね。まず3回の(高橋)隆慶の2ラン。あれが一番の起爆剤になった」
岩崎投手は5点を取られてから、3回以降は立ち直って無失点に抑えた。
「1、2回はあれだったけど、3、4回くらいかな。これは本人には聞いていないけど、キャッチャーの山本(祐大)が少し返球のテンポを早めたような感じがしたから。そこからテンポも良くなって、しっかりリズムよく抑えられた。それがその後の試合展開にも繋がった感じはしているんだけどね。負けている中でも、こちらのペースに少しずつなったかなという感じがしたね」
山本祐選手は、1か月半ぶりの実戦復帰となった。
「別にプレーに違和感を覚えることもなく。序盤に失点してしまったのは、初めて組むピッチャーでもあるしね。良さをうまく引き出そうというところが、中々噛み合わなかったというところだけど。バッティングに関しては、問題があるとは思わないし。(復帰後)初実戦にしては上々のスタートをしたね」
野村勇選手は由宇での試合では本塁打も放った。降格からまだ数試合だが、その姿をどう見ている?
「その確実性というところは、もう少し上げていかないといけないのはあると思う。ただ結果が出ていないわけではないので。その辺りは、本人も気持ち的には楽になっている部分があるかもしれない。これが1軍って考えると、打席内であったり、守備も含めてどれだけここから質を高めていけるか。1軍にいる時と同じような感覚ではあかんと思うから」
何か声をかけたりはした?
「いや特にそんな。ただ守備の送球のところかな。(エラーに繋がる)送球が、今年1軍で少し見受けられるという報告を受けてるので。そのあたりは練習の中でもボールを捕りながら声は掛けているような感じ」

(森大樹 / Daiki Mori)

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