海野隆司が首脳陣を手招き…オスナが感謝した明確な言葉 1死満塁で描いた“決着のイメージ”

7回1死満塁の場面で海野がマウンドへ
4時間23分の熱戦、最大のピンチを封じた裏側に迫った――。延長12回までもつれ込んだ28日のロッテ戦(ZOZOマリン)は、今季初の引き分けに終わった。攻守で大きな存在感を示したのが、ゲームセットまでマスクを被った海野隆司捕手だ。打っては2安打を放ち、守っては6回以降、7人のリリーフ陣をリードしてロッテ打線を無失点に封じた。
ポイントとなったのは同点で迎えた7回1死満塁の場面だった。マウンドには3番手で登板したロベルト・オスナ投手。1死一、二塁から佐藤に三塁へのボテボテの内野安打を許し、満塁へとピンチは広がった。海野はベンチにジェスチャーを送り、倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)がマウンドへ向かった。
通訳を介しながら、バッテリーは時間をかけて言葉を交わした。そしてポランコを真ん中付近のチェンジアップで見逃し三振。続く宮崎をスライダーで空振り三振に仕留めた。無失点で切り抜けたオスナはガッツポーズを見せ、笑顔で海野とともにベンチへ――。限られた時間の中、バッテリーが交わした会話。試合を分けたワンシーンを、2人の言葉から紐解く。海野が伝えていたのは、明確な意思だ。
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この先で分かる3つのこと
「1点も与えない」満塁で海野が狙ったプランとは
オスナが「あそこで来てくれて…」と海野に感謝した本音
細川コーチが称賛した海野のリードに見える「姿勢」
オスナが「あそこで来てくれて…」と海野に感謝した本音
細川コーチが称賛した海野のリードに見える「姿勢」

(森大樹 / Daiki Mori)