岩崎が公式戦初完封
ソフトバンク2軍は19日、ファーム・リーグの広島戦(マツダスタジアム)に1-0で勝利した。打線は3回2死一、三塁で相手投手の暴投により1点を先制。先発の岩崎峻典投手が9回を108球で投げきり、6安打1四球で無失点と快投。1点リードを守り切り、プロ初完封をマークした。
また、3月下旬に受けた死球により、右脚を痛めていた緒方理貢外野手が7回から左翼守備に就いた。3月27日に行われたファーム・リーグのオリックス戦(タマスタ筑後)以来、約2か月半ぶりとなる実戦復帰を果たした。試合後、取材に応じた斉藤和巳2軍監督は、18日に1軍から降格した高橋隆慶選手の姿を絶賛。指揮官の主なコメントは以下の通り。
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この先で分かる3つのこと
斉藤監督が絶賛した、岩崎がプロ初完封を果たせた理由とは
降格翌日の高橋隆慶が見せた、斉藤監督を唸らせた姿とは
実戦復帰で即安打の緒方理貢へ、斉藤監督が寄せる期待とは
岩崎投手が初完封。春先はリハビリで苦しんでいたが、良い投球を披露した。
「予想をはるかに超えるピッチング。内容も良かったね」
持ち味は低めにボールを集めてゴロを打たせる投球。
「基本的にはゴロピッチャーなんで。それは本人も自覚している。今日は高さとラインを間違える場面がかなり少なかった。ボールから入っても、次の投球で平行カウントに持っていけたり。そのあたりは、藤田(悠太郎捕手)も相手バッターの反応や調子、試合の流れや状況判断を含めて、良いリードをしたと思う」
バッテリーがイニングごとにコミュニケーションを重ねていた。
「でも、そこは毎試合どのキャッチャーも、常にコミュニケーションは取っている。それが上手くいく時もあれば、いかない時もある。結局、投げているのはピッチャーなんでね。配球通りというか、ある程度しっかりコントロールできれば、こういうピッチングもできるので。なかなか上手くいかないことも多々あるんでね。そこで何が必要なのかというのは、配球だったりとか、コミュニケーションの中でどう判断していくかというところになってくるので」
高橋隆慶選手は1軍から降格という形になったが、今日のプレーをどう見ていた?
「ある意味、ここからがスタートだと俺は思っているので。今日の隆慶の姿は非常に良かった。ただ、今日だけ良くてもアカンし、明日だけ良くてもアカンし、数日間良くてもアカン。それをずっと調子に関係なく続けられるかどうか。今日は(1軍から)落ちてきた割には元気ハツラツとしたプレーを練習からやっていたので。それを続けてほしいと思う」
緒方選手が3月27日ぶりに実戦復帰。安打も放った。
「怪我明けなので、試合勘とか(の問題)もあると思う。復帰の第1打席にいきなりヒットが出たんで、本人もホッとしていると思う。理貢に関しては足であったり、守備であったりというところも期待されているので。そういったところを2軍戦の中で感覚を取り戻してくれたら。まだまだ1軍で巻き返す時間は十分あるので」
相手の森投手は1軍で投げている投手。得点も遠かった。
「たまにはそういうこともあるし、そういう時はバッテリーがなんとか頑張りながら。守備も良いプレーはあったんでね。テンポ良くいくと、良い守備にも繋がってくるので。毎回毎回、打って勝てるなんてことはなかなか無いので。両方の勝ち方をみんなでできるようにしていければ、それはそれで良い経験になっていくと思うので。長いシーズン、そんなことも多々ある」
(森大樹 / Daiki Mori)