石塚が先制3ラン、3番手の徐が3回無失点
ソフトバンク2軍は14日、ファーム・リーグ阪神戦(タマスタ筑後)に8-2で勝利した。打線は初回2死一、二塁の好機を作ると、石塚綜一郎捕手が左越えに4号3ランを放って先制。3回には育成の佐倉侠史朗内野手が公式戦初アーチとなる確信の特大3ランを放ち、追加点を挙げた。8回には代打で登場した秋広優人内野手の4号ソロ、嶺井博希捕手の適時二塁打で2点を追加した。
先発の上沢直之投手は、4回2/3を投げて78球、7安打9奪三振で2失点の内容だった。7回からは3番手の徐若熙(シュー・ルオシー)投手が登板。真っすぐを中心に相手打線を圧倒し、3イニングを投げて1安打無失点。6三振を奪った。試合後に取材対応した斉藤和巳2軍監督は、ファームでの調整が続く石塚の現状について言及。徐の投球について「2軍じゃ誰も打てへん」と絶賛した。指揮官の主なコメントは以下の通り。
会員になると続きをご覧いただけます
この先で分かる3つのこと
・1軍昇格を待つ石塚の現状に、指揮官が明かした本音とは
・降板直後の上沢と指揮官がすり合わせた「感覚」とは
・徐の投球に1イニングで確信!監督がコーチへ即座に確認した内容
佐倉選手が公式戦初アーチ。連日良い形で結果が出ている。
「1本目のヒットはあれだったけど、打撃内容がいいよね。打席の中で自分のスイングをしようとしているから、そのあたりはいいよね。いい感じできていると思います」
積極的な姿勢が、結果に結びついている?
「そうだね。打撃特化期間を作ったり、下(3軍)で色々な時間を費やしてきたことが、こういう形で出ている。良い方向にいっているんじゃないかな」
石塚選手も本塁打を含む3安打。今の姿をどう見ている?
「春先に少し状態が落ちたくらいで、あとはそんなに大きく崩れたり、気持ちが落ちたりしているとは感じていないね」
1軍に呼ばれない状況が続いている。
「そこは変わらず本人はできているよ。本人も色々な思いを持ってやっていると思うけど、彼に関しては常に変わらず、自分のやるべきことや課題に向き合っているので。チャンスが来るまでの粘り時だね」
上沢投手とは降板時に話していた。投球の感覚についてか?
「見ている感じでは前回よりもいい状態に見えたので。そのあたりの話をして。『前回と今回のイメージをすり合わせて、こういうふうに見えたけどどう?』というところ。それで本人と話して、(認識が)合っている部分があったので」
徐投手は3回無失点の快投だった。
「もう春先の良い状態の時に戻っている感じがしたので。何かしらのアクシデントがあった場合のために、(試合に出場できる)育成の枠を1つ残していたんだけど。1イニング目を見たときに『もうこれ野手で使えるな』と思って。打球が当たったりといったアクシデントの時だけで、あとは支配下で補えるなと思って。あの1イニングを見て、『野手で使っていいですか』というのは小笠原コーチに確認して、『大丈夫です』と。それくらい安心して見られたというか、久々に『これは2軍じゃ誰も打てへんやろな』と思いながら見ていたよ」
(森大樹 / Daiki Mori)