交流戦成績は14勝3敗…残るは1試合
ソフトバンクは13日、みずほPayPayドームでのヤクルト戦に8-1で勝利し、交流戦成績を14勝3敗とした。1点ビハインドの3回2死二塁で近藤健介外野手が13号2ランを放ち、逆転に成功。6回には野村勇内野手の3号ソロに、柳町達外野手の代打適時打も生まれて3点を追加した。野村は7回にも2打席連続となる4号2ランを放った。
先発の前田悠伍投手は2回に1点を失ったものの、3回以降は4イニング連続で安打を許さない投球を披露。プロ最長となる7回を投げて1安打7奪三振1失点の好投で無傷の4勝目を挙げた。試合後に取材対応した小久保裕紀監督は前田悠にかけた言葉を明かした。また、前日に死球を受けた影響で欠場となった周東佑京外野手の状態についても言及した。指揮官の主なコメントは以下の通り。
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この先で分かる3つのこと
7回1失点の前田悠へ小久保監督が贈った「特別な言葉」とは
死球の影響で欠場した周東…指揮官が語った「復帰予定」
2連発の野村勇が変えた空気、さらに激化する「定位置争い」
前田悠投手はプロ初の7回のマウンドにも上がって1失点の好投。
「今までは全部、5回までしか投げきれていなかったですけど、今日は少し余裕も感じましたし。何と言っても大量得点(6回の3得点)でね。あそこ(7回)は本当は(ロベルト・)オスナでいく予定だったんですけど、あの大量点でもう1イニングと。(前田悠に)『一つ成長したな』と声をかけましたね」
野村選手が2打席連発。
「今日の山野はセ・リーグで7勝を挙げているピッチャーでね、非常に打ちにくい投手だったんですけど。(近藤)健介が抜けたスライダーを上手く仕留めて(3回の2ラン)。1打席目の三振をすぐさま修正するところがさすが近藤だなと。その後の3点目、勇のホームランはやっぱり大きかったですね」
6回の攻撃では栗原陵矢選手もタッチアップを決めた。
「いや、あれで返ってこられなかったら今宮は怒るでしょうね」
打線は交流戦では26本塁打。状態はどう見ている?
「交流戦に入って貯金ができているのは、投打のバランスというか、噛み合わせが良くなっているからだと思うので。明日が交流戦最後ですけど、いい形で締めくくりたいなと思いますね」
前田悠投手は成長を感じさせる投球だった。
「ちょっと3年目でね。着実に階段を上がっているなという感じですね」
当初はオスナ投人を7回に起用する予定だった。
「そうですね。細かいところは言えないですけど、続投は条件付きでしたね。まあ、あれだけ点が入れば余裕をもって投げられましたね」
野村選手は3回の四球も大きかった。
「2アウトランナーなしからね。大きかったですし、勇は長打力があるので。やっぱりチームの雰囲気を変えられる力があるなと。これで庄子(雄大)が(定位置をつかむチャンスを)手放した形になって悔しさはあるでしょうし、こういうチーム内競争が全体の力を上げてくれればいいですね」
12日に死球を受けた周東佑京外野手は欠場となった。
「明日も(出場は)難しいでしょうね。日本ハムの初戦(19日)にしっかり合わせてもらおうということです」
交流戦は残り1試合。優勝もかかるが。
「もちろん勝ち切って終わりたいですね。優勝はあまり考えていないですね。我々にはどうしようもできない部分もあるので。やるべきことをやるだけです」
(長濱幸治 / Kouji Nagahama)