山本祐大が大切にする「言葉のチョイス」 先制打の直後…前田純に“ハッキリ”伝えた思い

  • 記者:竹村岳
    2026.05.31
  • 1軍
先制を許した直後に言葉を交わす前田純(手前)と山本祐大【写真:栗木一考】
先制を許した直後に言葉を交わす前田純(手前)と山本祐大【写真:栗木一考】

坂倉に先制打を許した直後…山本祐大がかけた言葉

 先制点を奪われた直後に、誰よりも早く駆け寄った。口元を隠して、思いを伝える。その口調は「ハッキリ」としていた。30日の広島戦(みずほPayPayドーム)で先発登板し、5回2失点と粘投した前田純投手。バッテリーを組んだ山本祐大捕手が、窮地で伝えた言葉とは――。

 初回からピンチが訪れた。先頭打者の名原に中前打を許すと、二盗も決められた。その後に四球を与えるなど1死一、三塁となり、4番の坂倉には中前への適時打を浴びた。週末の一戦、広島ファンの大歓声が本拠地を包み込む。一気に主導権を掴まれてもおかしくないこのタイミングで、山本祐は前田純に声をかけた。

「立ち上がりに先制点を取られちゃいましたけど、粘り強く投げてくれましたね」。試合後、背番号39は淡々と展開を振り返った。初回、浮き足立っていた左腕をどのようにコントロールしたのか。ベンチ裏で即座に交わされた「2回以降の修正策」、そして捕手として大切にする「言葉のチョイス」とは――。このワンシーンから、山本祐の“信念”に深く迫った。

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この先で分かる3つのこと

山本祐大が口元を隠して伝えた“ハッキリとした言葉”
初回をしのいだ直後…バッテリーが交わした会話の中身
細川亨コーチも絶賛…2人が合わせる“呼吸”の正体

集中力を見せてもらうためにハッキリと伝えた思い

初回を1失点で切り抜けベンチに戻る前田純と山本祐大【写真:栗木一考】
初回を1失点で切り抜けベンチに戻る前田純と山本祐大【写真:栗木一考】

細川亨コーチも前田純とのバッテリーを評価

(竹村岳 / Gaku Takemura)