小久保監督が称えた2つの好守 正木智也の「あのプレーは大きかった」…スチュワートの初安打は「野球は不思議」

  • 記者:森大樹
    2026.05.28
  • 1軍
小久保裕紀監督【写真:加治屋友輝】
小久保裕紀監督【写真:加治屋友輝】

逆転勝利でカード勝ち越し

 ソフトバンクは28日、東京ドームで行われた巨人戦に8-4で逆転勝利した。3点を追う5回、2死一、三塁から正木智也外野手の右前適時打、その後満塁から近藤健介外野手の押し出し四球で1点差に迫った。続く6回には、1死一塁から今宮健太内野手の適時二塁打で同点に追いつくと、庄子雄大内野手が中前へ勝ち越し適時打を放った。7回には栗原陵矢内野手のこの日2本目となる15号ソロ、さらに山本祐大捕手の2号2ランで3点を加えた。

 先発のカーター・スチュワート・ジュニア投手は、3回まで6安打4失点の苦しい立ち上がり。しかし、打線の援護にも助けられ、5回4失点で今季3勝目を挙げた。6回以降は4投手の継投で無失点に抑え、リードを守り切った。試合後、取材に応じた小久保裕紀監督の主なコメントは以下の通り。

会員になると続きをご覧いただけます

この先で分かる3つのこと

なぜスチュワートに代打を出さなかったのか?指揮官の本音
 監督が「大きかった」と称賛した、正木智也のあのプレー
 周東佑京の窮地を救う美技に、指揮官が漏らした一言とは?
5回の攻撃は、スチュワート投手の安打も大きかった。
「普通は代打なんですけどね。連投、イニングまたぎでピッチャーがあまりいなかったので。(走者が)二塁だったら代打でしたけど、一塁だったので。野球っていうのは不思議なものですね」
(監督自ら)「ただその前の4回、正木の3-5の(バント処理の)プレー。ワイルドピッチでズルズルいくところで、あのプレーは結構大きかったですね。あと(周東)佑京のあれ(6回の好捕)はあいつにしか取れないプレー。抜けていたら同点でしたからね」
栗原選手が早くも15号。
「自分のスイングで振れる打席が増えてきている。ファウルも紙一重。相手バッテリーが少し間違えたら(一発)という感じが出てきた感じがします。ほんのちょっとですけどね」
逆方向へのホームランも多い。
「練習でも反対方向に入れているのが、彼の持ち味なので」
山本祐選手は打席でいい結果が続いている。
「変な打席がないですよね。打席の中でやろうとしていることが見えます」
庄子選手が勝ち越し適時打。
「良い流れで変化球を一球で仕留めました。一気にいければ……というところで、ミスショットせずに打ち返しましたね」

(森大樹 / Daiki Mori)