小久保監督が絶賛したワンプレー「今日は山本恵大です」…登録抹消の上沢直之は「しばらくいないものと」

  • 記者:長濱幸治
    2026.05.17
  • 1軍
楽天戦で勝利し、笑顔でナインを迎える小久保裕紀監督【写真:加治屋友輝】
楽天戦で勝利し、笑顔でナインを迎える小久保裕紀監督【写真:加治屋友輝】

先発の前田悠は5回1失点で今季2勝目

 ソフトバンクは17日、楽天最強パーク宮城の楽天戦に5-1で勝利し、連敗を4で止めた。先発の前田悠伍投手は毎回走者を背負う投球も、5回に浴びたソロによる1失点でとどめた。5回71球、6安打1失点で今季2勝目をマークした。2番手の上茶谷大河投手からロベルト・オスナ投手、松本裕樹投手、杉山一樹投手とバトンをつなぎ、無失点リレーで締めくくった。

 打線は初回、栗原陵矢内野手の12号2ランで幸先よく先制すると、7回には周東佑京外野手と庄子雄大内野手の連続適時打で2点を追加。8回には栗原がこの日3打点目となる適時打を放ち、試合を決めた。試合後の取材対応した小久保裕紀監督は、勝負の分かれ目となった山本恵大外野手のプレーを絶賛した。小久保監督と倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)の主なコメントは以下の通り。

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この先で分かる3つのこと

監督が絶賛…「勝負の分かれ目」と語った山本恵大の守備
小久保監督が明かした上沢直之の離脱「しばらくいない」
上沢離脱も…倉野コーチが語る「ファームも含めた投手力」

●小久保監督

――初回から主導権を握った。
「栗の先制(2ラン)とダメ押し(適時打)が大きかったですね」

――1番に入る正木智也選手の状態がいい。
「(楽天の先発が)左(投手)3人が来る中で1番に起用しましたけど。明後日はどうしましょうかね? どんな(打順の)提案がくるか楽しみですね」

「でも今日は山本(恵大)の守備ですね。あそこ(6回のバックホーム)はドンピシャだったので。ああいうプレーが出ると、次の点が入りますよね。山本が大きかったです」

――前田悠投手は試合を作った。
「ミスター5回ですね(笑)。次は6回も行ってほしいですね」

――上沢直之投手が登録抹消となった。
「すぐ(の復帰)は難しいんじゃないですかね。一旦リハビリに行ってもらって。しばらくはいないものとして考えます」

――病院には行った?
「詳しくは分からないです」

●倉野投手コーチ

――前田悠投手の投球をどう見た?
「やっぱりメンタルの部分もありますし、マウンドで笑っていましたよね、ピンチを迎えて。マウンド上で楽しそうにしていたので。そういうところも含めて、すごくピンチでも動じないというか。やるべきことがはっきりしているし、メンタルもすごく強いですし、投げる技術もあるので。あとは体力だけかなと思います」

――球数は70~80球のイメージだった?
「いや、別に球数で切っていることはないです。状態を見て、監督が最終的に判断しています」

――良いピッチングが続くと、次の登板も生まれてくる。
「もちろん。また考えます」

――上沢投手について、小久保監督がリハビリ組に回ることを明かした。
「コンディション不良ですね。それだけです。詳しくは言わないし、言えないです」

――先発陣の枚数的にも苦しくなる。
「もうファームの選手も控えてますので。投手陣全体で、みんなでこういう時こそ、ファームも含めた投手力が問われると思うので。みんなの力で乗り越えていきたいなと思っています」

(長濱幸治 / Kouji Nagahama)