山本祐大は「どんな人?」 上茶谷大河&嶺井博希に直撃…長文で伝えた「ホークスの注意事項」

  • 記者:竹村岳
    2026.05.14
  • 1軍
左から上茶谷大河、山本祐大、嶺井博希【写真:竹村岳、栗木一考】
左から上茶谷大河、山本祐大、嶺井博希【写真:竹村岳、栗木一考】

グラウンド上だけで見せるのは“勝負師の顔”

 ソフトバンクの尾形崇斗投手、井上朋也内野手とDeNA・山本祐大捕手の交換トレードが12日、成立しました。ホークスでの背番号は「39」。プロ9年目で、福岡が新天地に。そこで鷹フルでは、DeNA時代にチームメートだった上茶谷大河投手と嶺井博希捕手に「山本選手はどんな人?」と聞いてみました。グラウンドで見せる“勝負師の顔”とは――。そして、長文のLINEで伝えた「ホークスの注意事項」の内容は? 2人の言葉から、新戦力の人柄を紐解きました。

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この先で分かる3つのこと

嶺井博希が語る熱い捕手像とは?
“歓迎の挨拶”の裏側「ケンカはアドリブです」
移籍を巡る舞台裏…不在着信&LINEで驚愕

嶺井博希選手

トレードが成立し、山本祐選手がホークスに。
「あ、そうなんですか! ええ!」
どんな人?
「真面目で、元気があって、いいやつですよ」
人柄の良さが出ている。
「でも勝負になったら全然違いますよ。いい(熱い)ものを持っています。肩も強いし、バッティングもいいですから」
捕手としての特徴は?
「自分の意見をしっかりと伝える子ですね」

上茶谷大河は山本祐大とのバッテリーで「マダックス」を達成

13日、歓迎のご挨拶では「ケンカもした」と。本当にした?
「いや、していないです。だってあれ、完全にアドリブやから。適当に話しました。別に仲良いですよ」
DeNA時代、2022年4月16日にはバッテリーを組んで完封勝利。100球未満の「マダックス」を達成した。
「別に普通でしたよ。相手が早打ちだったんですよね。めっちゃ初球から打ちにきて、なんかめちゃくちゃいい当たりが野手の正面に飛んだりもしたので。あれはめちゃくちゃ運がよかったです」
捕手としては、どんな捕手?
「ピッチャーのことをグイグイと引っ張る感じですね」
嶺井選手は「勝負になったら変わる」と言っていた。
「そうですね。普段のプライベートと、野球の試合中とかは全然違いますね。任せられる感じ。普段は頼りないんですけど、野球になると頼りがいがあります。僕も理由があって投げたいボールを選ぶんですけど、祐大にももちろん理由があるじゃないですか。そういう話をしますね」
改めてチームメートになったことはどう受け止めている?
「変な感じですね。ホークスのキャッチャーもみんないいですし、祐大自身も熾烈な競争になると思います。そこは刺激にもなるでしょうし、祐大が来てくれたのは僕もうれしいですね。一緒に戦って、優勝したいです」
入団会見で、上茶谷投手から「長文のLINEが来た」と言っていた。
「送りましたね。ホークスの注意事項です。移動中はこれがいいとか、実はみずほPayPayドームの駐車場に車を止められる、とか。僕も最近知ったようなことを送りました。横浜の時とはまた違うこともあるので、そこは伝えておきました」
実際、上茶谷投手は山本祐選手がトレードでホークスに来ることをどう知った?
「最初はニュースを見ていなかったんですよね。そしたらヤス(山崎康晃)さんから電話がかかってきていて、伊藤光さんからもLINEが来ていたんです。まずはヤスさんにかけ直したんですけど出なくて、光さんのLINEを開いたら『祐大よろしく!』と書いてありました。急いでニュースを見たら『うえーーー!』って。ヤスさんから尾形(崇斗)のLINEも教えてと言われたので、教えておきました」
上茶谷投手から尾形投手に、DeNAについてレクチャーした?
「しました。いろいろと教えましたけど、ヤスさんは尾形にすぐ電話して話したそうです。優しすぎてびっくりしていましたね」

(竹村岳 / Gaku Takemura)