小久保監督が明かした“提案”…4番・栗原陵矢が「はまりましたね」 柳田悠岐は「10日はかからないと」

  • 記者:長濱幸治
    2026.05.02
  • 1軍
小久保裕紀監督【写真:栗木一考】
小久保裕紀監督【写真:栗木一考】

山川穂高は32打席ぶりの安打となる6号ソロ

 ソフトバンクは2日、みずほPayPayドームで行われた楽天戦に5-0で勝利した。先発の大津亮介投手は3回までに5安打を浴びながら要所を締めると、4回に栗原陵矢内野手が7号グランドスラムを放ち、一挙4点を先制。大津は7回を投げて8安打7奪三振の無失点と好投し、無傷の4勝目を挙げた。

 4回には山川穂高内野手が32打席ぶりの安打となる6号ソロを放ち1点を追加した。8回からはロベルト・オスナ投手、上茶谷大河投手がそれぞれ無失点で試合を締めくくった。試合後に取材対応した小久保裕紀監督は、栗原の4番起用について“提案”があったことを明かした。また、1日の試合で右膝付近に死球を受けた柳田悠岐外野手の状態も説明した。コメント全文は以下の通り。

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今シーズン初の4番起用となった栗原選手が満塁ホームラン。
「柳田が昨日のデッドボールで今日のスタメンを外れることになって、コーチの方から提案のあった4番栗原が見事にはまりましたね」
3回は海野隆司選手のチーム初ヒットから上位に繋がった。
「近藤(健介)が2番に入っているときは、やっぱり9番が大事になるんですけど。今日は(笹川)吉康じゃなくて、そのまま海野で行きましたけどね。あの出塁、今日は3出塁ですか。大きかったですね」
山川選手は32打席ぶりのヒットがホームラン。本人にとっても大きな一発になった。
「練習はそんなに悪い状態じゃなかったので。彼もやっとホッとしているんじゃないですかね」
先発の大津投手は7回無失点と今日も安定したピッチングだった。
「初回に連打は浴びましたけどね。吉康のいい送球でアウトにして。ヒットは打たれましたけど、要所を締めたいいピッチングだったなと思いますね」
降板する際にベンチでどんな言葉をかけた?
「110球いってなかったんですけど(106球)、バテバテだったので。『体力ないな』という話をしました」
昨日の試合で死球を受けた柳田悠岐選手の状態は?
「登録抹消はしないので。すぐに試合復帰できるかどうかは分からないですけど、まあ10日はかからないだろうという判断です」
チームは6カードぶりの勝ち越し。
「まだまだ先は長いので。一戦必勝で粘り強く戦います」
大津投手は5登板連続で7回まで投げ切った。
「上沢(直之)、大津で勝ち越しを計算していたので。よかったですね」
改めて今年はどういう部分が良くなっている?
「フォークは去年の方が落ちてるんですけどね。真っチェは今年の方がいいですね。真っすぐもキャンプの時よりどんどん強くなっているイメージで。ここまで安定してローテを守ってくれていますね」
コーチ提案の2番近藤選手、4番栗原選手がはまった。
「今の彼(栗原)の勝負強さならね。ここ何試合かで10何打点でしょう(4試合で13打点)」
柳田選手の状態は?
「打撲、骨挫傷です。骨に異常はありますけど、骨折とかじゃないので。回復次第、試合に復帰してもらう形になりますね」
周東佑京選手も足を気するそぶりを見せていた。
「それは全然(問題ない)。まあ1イニング休ませたから、どうというわけではないですけどね」
5回には今宮健太選手に代打を送った。
「半分休養というか。(相手先発の)ウレーニャに合ってなかったというのももちろんありますけど。あそこであと1点欲しいというところと、半分休んだら明日に疲労が残らないだろうということですね」
山川選手も1本出ると変わってくる?
「それは全然違うと思いますし、その後の打席も三振でしたけど、打席の雰囲気は良かったので。明日にまた期待ですね」

(長濱幸治 / Kouji Nagahama)