7回1失点の東浜巨は「良かったね」 斉藤和巳2軍監督が危惧する“慣れ「手放すことになる」

斉藤和巳2軍監督【写真:森大樹】
斉藤和巳2軍監督【写真:森大樹】

先発・東浜が7回1失点の好投

 ホークスの2軍は3日、ファーム・リーグの巨人戦(Gタウンスタジアム)に0-1で敗れた。先発の東浜巨投手は4回に犠飛で先制を許したものの、7回を4安打7奪三振1失点の好投。8回は2番手・大竹風雅投手が無失点に抑えた。打線は、ホセ・オスーナ外野手が2安打の活躍。中澤恒貴内野手が3試合連続安打を記録している。

 試合後、斉藤和巳2軍監督が取材に対応。笹川吉康外野手ら1軍からファームに合流した選手たちに感じることを明かした。そして、好成績を記録する育成野手についても言及した。主なコメントは以下の通り。

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続きの内容は

斉藤監督が危惧する、降格組が陥りやすい「2軍の罠」とは
悩める笹川吉康へ指揮官が送る、再起のための「重要な助言」
絶好調の若鷹・中澤恒貴。飛躍の裏にある「守備でのこだわり」

ーー先発の東浜投手が7回4安打7奪三振1失点の好投。
「序盤が良かったね。球も強かったし、良いボールもいっていた。少し中盤くらいから逆球も増えてきたかな。全ての球を完璧に投げることは難しいけど、ピッチングスタイル的にそういうボールもどれだけ減らしていけるかもある。1軍レベルになると精度を詰めていくことが必要になってくるので」

ーー2番手・大竹投手は無死一、三塁のピンチを作りながらも1イニングを無失点に抑えた。
「内容もそんなに悪くはなかったね。ただ(二塁打を放った)平山(功太)も良いバッターだから。抑えるに越したことはないけど、次のバッターも不運な当たりでしたし、その後をよく抑えたというところで」

ーー中澤選手が3試合連続安打。好調をキープしている。
「良い結果が続いてるね。守備面も練習から積極的に遊撃と二塁の両方を守って、自分の中で体のキレ良くやっている。そういう意識が結果に繋がっているところもあるし、意識高くやってくれている」

ーー笹川選手は2試合連続無安打に終わった。
「うーん。『意外と』って言うと失礼かもしれないけど、色々と考え込むタイプなので。そのあたりは彼の良さでもあるけど、考え出すと止まらないので」

ーー2軍開幕から約2週間。特に育成の野手に好成績を収めている選手が多い印象。
「育成選手は自主トレも含めてキャンプから精力的に練習量ができるようになって。それが結果に結びついてる選手も結構いるので。全員ではないけどね。そういう意識や自覚が結果に結びついてるので、それは自信にしてもらって。ただ、まだまだ課題はあるし、上を目指さないといけないので。結果に甘んじることなく貪欲にやってくれたらなとは思います」

ーーここ数日で1軍から2軍に合流した選手が数人いた。斉藤監督から声掛けもしている?
「もちろん、こっち(2軍)に合流してきて、一言二言は必ず話はしているよ。意外とショックというよりも切り替えてやってくれているなという感じはする。ただやっぱりこういう(2軍での)時間が長く続くと、この空気に慣れてしまうので。慣れてしまうと今までやってきた積み重ねを自分から手放していくことにもなる。そのあたりは我々(首脳陣)がしっかりフォロー、アプローチをしながら。常に意識高く、いつ1軍に呼ばれても大丈夫な準備をさせる。そういう意識にさせることが大事」

(森大樹 / Daiki Mori)